結婚相談所の成婚率は企業ごとに異なる?成婚率以外の見るべきポイントも紹介


結婚相談所を選ぶ1つの判断材料として「成婚率」を気にする方は、多いのではないでしょうか。  

 

結論からお伝えすると、成婚率の定義は企業によってバラバラなため、一概に「成婚率が何%以上の結婚相談所がおすすめ」とお伝えするのは困難です。結婚相談所を選ぶ際は「成婚率の高さ」とあわせて、その他の条件も幅広く考慮することが大切といえます。  

 

この記事では「成婚率の定義や考え方」「成婚率以外で大切な相談所選びのポイント」について解説していきます。  

 

【この記事がおすすめな人】
・「成婚率」の算出方法が知りたい人
・「成婚率」は何%から、高いと言えるのか知りたい人
・「成婚」の定義を知りたい人
・結婚相談所選びで、成婚率以外の「見るべきポイント」を知りたい人  

 

「成婚率」の定義は、結婚相談所によって異なる

 

結婚指輪

結婚相談所でよく見かける「成婚率」ですが、実は必ずしも「結婚相談所に入会した人のうち、実際に結婚できた人の割合」を示しているわけではありません。  

 

「成婚率」の定義が曖昧な理由としては、以下の2点があげられます。  

1.相談所ごとに「成婚」の定義に違いがあるから
2.相談所ごとに「成婚率」の計算方法に違いがあるから    

 

1.結婚相談所によって「成婚」の定義に違いがある

 

一般的に「成婚=結婚が成立すること」というイメージがありますが、結婚相談所における「成婚」の定義企業によって大きく異なります。  

 

「実際に婚約すること」を成婚と定義する相談所もあれば、中には「結婚を前提とした、真剣なお付き合いの”開始”」を成婚とするところもあります。仮に前者と後者で「成婚率」を算出する場合、交際の開始=成婚とする「後者」の方が、成婚率は自ずと高くなるでしょう。  

 

余談ですが当社「関西ブライダル」では、男性が女性にプロポーズされた時など「おふたりが結婚へ合意」されたタイミングで退会することを「成婚」と定義しています。  

 

このように結婚相談所によって「成婚」の意味がそもそも異なるため、「会社ごとの成婚率の定義」を明らかにしたうえで成婚率を比較する必要があります。    

 

 

2.企業によって成婚率の「計算方法」に違いがある

 

成婚率の定義が曖昧な2つ目の理由として、「成婚率の計算方法」が相談所ごとに異なることが挙げられます。  

 

仮に、成婚率20%のA社成婚率70%のB社があったとしても、両者の算出方法に違いがあるため必ずしも「B社の実績の方が高いとは言い切れない」というわけです。  

 

あくまで一例となりますが、各結婚相談所が公表している「成婚率の計算方法」としては、以下のようなものがあります。  

 

【成婚率の計算方法の例】

半年間で「結婚相談所を退会した人」のうち、「成婚」を理由に退会した人の割合(「成婚退会者数」÷「全退会者数」)。  

1年間で「在籍していた人」のうち、「成婚」を理由に退会した人の割合(「成婚退会者数」÷「年間平均在籍者数」)  

「平均活動会員数」に対する、「成婚」を理由に退会した人の割合(「年間成婚退会者数」÷「毎月の平均活動会員数」×100)。

 

例えば「成婚退会者数」÷「総退会者数」で「成婚率」を考える場合、「結婚を断念して辞めた人」と「結婚前提に辞めた人」の割合がわかるため、かなりリアルに近い「成婚率」を算出することができます。  

 

一方「成婚退会者数」÷「年間平均在籍者数」で算出する場合、在籍のみで全く活動していない会員さまが多ければ、その分「成婚率」は低くなってしまう傾向がみられるでしょう。  

 

このように企業ごとの基準や裁量によって、成婚率にはかなりバラつきが出るがわかります。   「成婚率」の算出方法をホームページに掲載している企業も多いため、気になる方は事前にチェックしておくと良いかもしれません。  

 

 

「成婚率50%」は、成婚率の高い結婚相談所なのか?

  悩んでいる女性 

あらためてお聞きしたいのが「成婚率50%の結婚相談所」という一文を見たとき、あなたは  

 

A.50%も結婚できるなんてスゴイ!

B.たった50%しか結婚できないのか……  

 

「A」と「B」どちらの感想を抱きましたか?ということです。  

 

50%しか成婚できないのか」と感じた方も多いかもしれませんが、実は婚活市場において「成婚率50%」はかなり高めの実績といえます。

 

※成婚をほぼ結婚と同義とした場合。  

 

実際、著名な結婚相談所を調べると「成婚率10~30%」ほどのサービスがずらりと出てきますが、業界からすると「ごく一般的な成婚率(決して低くない数値)」となります。  

 

むしろ成婚率80~90%以上をうたっている場合、数値としてはやや高すぎるため、成婚率の算出方法に何かしらの工夫があるかもしれません。    

 

 

「成婚率」以外に相談所選びで見るべきポイント

 

結婚相談所を選ぶ際は「成婚率」だけでなく、あらゆる要素を複合的に加味して判断する必要があります。  

「成婚率の高さ」以外で、優良な結婚相談所を選ぶために見るべきポイントをご紹介します。  

 

1.サポート内容が、理想にあった相談所を選択しているか

 

 1つ目に見るべきポイントは「相談所のサポートが、自分の求めている内容とあっているか」です。

 

 同じ結婚相談所といえど、サポートの内容や充実度は企業によってまったく異なります。  

 

例えば「スタッフと密に相談しながら進めたい」という方が、数ヶ月に1度しか面談できない相談所に入ってしまうと、理想との違いにガッカリしてしまうかもしれません。  

 

反対に「なるべく干渉されずに活動したい」という方が、仲人との距離が近い相談所に入ってしまうと、「うざったい」「もっと自由にやらせてほしい」とストレスを感じてしまう可能性もあります。

 

 結婚相談所を選ぶ際は、まず自分が「どの程度のサポートを求めているのか」をイメージしてから、各相談所にサポートの内容をヒアリングすると良いでしょう。サイト上のみで判断するのではなく、対面の無料相談や電話相談などで、実際にスタッフの口から具体的な内容を説明してもらうのがおすすめです。   

 

2.連盟の会員数は多いか(自分の住んでいるエリアを要チェック)

 

  家でデートするカップル

 

2つ目のチェックすべきポイントは「相談所が所属する連盟の会員数が、多いかどうか」です。  

 

結婚相談所の世界には複数の連盟があり、各連盟に所属する相談所同士で会員の紹介・マッチングをおこなうことができます。  

 

連盟の会員数に応じて出会える異性の数に違いがあるため、結婚相談所そのものより所属する連盟の規模が大きいかどうかは、相談所を選ぶ上で重要な指標です。  

 

例えば、当社の所属する「日本結婚相談所連盟(IBJ)」の場合、全国に約77,000名の会員さまが登録されています。  

 

また会員数は全国のエリアによってバラつきがあるため、自身が住んでいる地域に、所属する連盟の会員さんが多く在籍しているかも、事前に相談所へよく確認しましょう。    

 

3.相談所やスタッフの雰囲気・相性は良いか

 

3つ目のチェックすべきポイントは「結婚相談所内やスタッフさんの雰囲気が良いかどうか」です。

 

これから二人三脚で婚活を進めていく相談役だからこそ、スタッフさんの人柄や自分との相性の良さも重要なポイントです。  

・愛想が悪い、冷たい。
・一方的に意見ばかりする。
・こちらの話をすべて否定する。
・話していて疲れる。
・スタッフ間の雰囲気がギクシャクしている。
・サービスの良い部分しか言わない。  

 

仮にそんなスタッフや結婚相談所に遭遇した場合は、活動中に余計なストレスを感じないためにも、速やかに別の相談所へ見学にいくことをおすすめします。  

 

また実際に担当となるアドバイザーが知りたい場合、可能であれば事前相談のタイミングで、対面できるかを確認してみるのも良いでしょう。  

 

4.料金が負担になりすぎないか・安すぎないか

 

  落ち込む女性  

 

4つ目のチェックポイントは「料金が高すぎて負担にならないか」「あまりに安すぎないか」です。  

 

まず料金設定が高額な場合ですが、支払いのせいであなたの生活が犠牲になったり、強いストレスを感じてしまっては本末転倒です。あくまでも心身ともに健全な状態で婚活を進めるため、無理のない価格帯の相談所を選びましょう。  

 

その一方、他社のサービスに比べ、あまりにも料金設定が安い結婚相談所は要注意です。価格が安いということは、その分「サポート内容」が手薄だったり、お見合いやデートの度に追加費用を請求されたり、といった弊害を備えている可能性が高いためです。  

 

・仮に1年間活動する場合、トータルでいくら必要か?
追加料金が発生するオプションとして、どんなものがあるか?  

 

上記の項目をあらかじめ確認し、納得した上で入会するようにしましょう。  

 

5.スタッフ経由の「紹介制度」はあるか?

 

 5つ目のチェックすべきポイントは、通常のシステムを用いたマッチングに加えて「システムを介さない、スタッフ経由での紹介」が受けられるかどうかです。  

 

紹介制度のある相談所では、システムの情報だけでは判断できない「相性の良さ」や「あなたの好み」を加味した上で、あなたに合いそうな異性をスタッフが紹介します。  

 

気の合う異性と出会える確率も高まるため、本当に相性の良いパートナーを見つけたい方にぴったりなシステムといえるでしょう。  

 

以上、成婚率以外で確認しておくべき5つのチェック項目でした。    

 

 

結婚相談所「関西ブライダル」の成婚率は、53.2%

 

 

 

ここまで「成婚率」や「相談所選び」に関する様々な見解をお話ししてきましたが、実は当社「関西ブライダル」では、婚活市場トップクラスの53.2%という高い成婚率を実現しています。  

 

関西ブライダルの「成婚率の算出方法」と「成婚の定義」

算出方法  1年間の「全退会者」のうち、「成婚退会者」の割合。
「成婚」の定義  パートナー双方が結婚に合意し、婚約した状態。

 

高い成果の理由としては、会員さま一人ひとりに徹底して寄り添う「圧倒的なサポート力」が挙げられるでしょう。  

 

アドバイザーと会員さまの距離感がとても近く、些細な悩みも気軽に相談できる環境が当社の魅力です。婚活が難航しモチベーションが下がってしまったときも、担当スタッフが親身に話を聞き背中を押すため、途中で挫折せず最後まで婚活を頑張り抜くことができます。  

 

関西ブライダルの「成婚率」と「サポート内容の詳細」については、以下のページも覗いてみてください。  

⇒ 関西ブライダルの高い成婚率のワケ  

 

 

まとめ

 

結婚したいのに彼女がいない30~40代の男性なら、結婚相談所が最強な理由

 

結婚相談所の優劣を「成婚率」だけで判断するのは危険ですが、結婚相談所の信頼性を判断する、1つの指標として有効であることも事実です。  

 

各相談所の定義する「成婚率」の定義を把握した上で、様々な要素を踏まえながら、あなたと相性の良い結婚相談所を選択してください。  

 

結婚相談所「関西ブライダル」では、これまで数多くのカップルが誕生し、幸せな結婚を掴んでいらっしゃいます。ぜひ過去の「成婚体験談」もご覧ください。

 

⇒関西ブライダルの「結婚した婚活体験談」はコチラ


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