結婚相手が決められない女性に婚活のプロが伝えたい4つの決断基準



「今の彼と結婚に踏み切っていいか悩んでいる」

「もっとよい人が現れるかも…」

恋人として別れたいとは思わないけれど、本当に人生のパートナーとして彼を選んでよいものかとお悩みではありませんか?

今回はそんな悩める女性のために、我々関西ブライダルスタッフが「パートナーとの結婚・別れを決断するためのアドバイス」「悩んだ末に結婚・別れを決意されたお客様のエピソード」をご紹介します。


パートナーに対し不安を抱えるあなたの気持ちが、少しでも前向きになるお話ができれば幸いです。

 

 

結婚相手が決められないと悩む女性の数は、ずばり全体の8割

 


結婚に向け交際をスタートしたものの、いざ彼との将来を考えた時に「本当にこの人を選んでいいの?」と悩んでしまう女性は、一体どのくらいだと思いますか?

 

あくまで体感にはなりますが、関西ブライダルのお客様の場合、全体の約7~8割の女性がいざ「結婚」もしくは「真剣交際(結婚を前提としたお付き合い)」となると、なかなか決断できず悩んでいらっしゃるというご印象を受けます。

 

 

<実際のお客様の事例>


私は結婚相談所に約2年間ほどお世話になりましたが、結婚相手選びに妥協できず本当にたくさんの男性とお会いしました。本来1日に会える男性の数には制限があるものの、スタッフの方にお願いし、特例で1日に3~4人の男性とお見合いをセッティングしてもらっていました。男性の中には素敵な方も多かったのですが、いざ結婚を前提とした真剣交際となると「本当にこの人でいいのか?」と決断に踏み切れず。最終的に1人のパートナーを選ぶまで、130人以上の男性とお見合いをしました(40代前半 女性)。

 

このように人生でたった1人の相手を見極めるというのは、大多数の女性にとって非常に難しい決断なのです。

 

 

結婚相手が決められないのは「もっとよい人がいるかも」と思ってしまうから

 


多少の欠点や価値観の違いはあれど「別れ」を選ぶほどではない、現在の彼氏。それなのにあなたが彼との結婚を踏み切れない理由は、実は心のどこかで
もっと私にぴったりの男性がいるのではないかという気持ちを抱いているからです。

 

なぜなら「結婚相手」は、この先の何十年もの時間を共に歩んでいく存在。性格や見た目、金銭感覚、趣味、食の好き嫌いに至るまで、あなたがこだわってしまうのは至極当然なことなのです。

 

 

<関西ブライダル 女性のお客様の声>

・顔もそこそこ整っており、人柄や年収もまったく問題ないが、ただ頭が薄いのだけがネックになっている。気にしないようにと思うのだが、やはり食事で席を立つ際やふとしゃがんだ瞬間に頭へ目がいってしまい、結婚に踏み切れない(30代後半 女性)。


・とても誠実な男性で、性格にも好感が持てる。ただ食事中のクチャクチャという咀嚼(そしゃく)音だけが許せない。やんわり注意しても直らない。夫婦になれば食事は生涯共にするものなので、どうしても改善してほしい(20代前半 女性)。



・悪い人ではないが、とにかく一緒にいてときめかない。2人でいるときも、話題が「現金払いよりカード払いの方がポイントの貯まりが早い」など、あまりに現実的過ぎてつまらない。もっと自分をときめかせてくれる男性が他に現れるのでは…という気持ちが拭えず、彼からのプロポーズを保留にしている(30代前半 女性)

 

 

 

結婚相手が決められない女性へ、プロが伝えたいアドバイス4選


それでは弊社スタッフが、これまでに「結婚相手を決断できない」と悩む女性のお客様にお伝えしてきた、前進するために役立つ4つのアドバイスをご紹介します。

 


【1】ルックス以外OKな男性は、手放すべきでない「ダイヤの原石」 



「性格もよいし趣味も合うんですが、いつも私服がダサくて…」
「優しくてよい方なんですが、顔が好みでなくてときめかないんです…」

 

実際にそういった女性の相談は非常に多いのですが、私たちが決まってお伝えするのは「見た目以外の要素が魅力的なら、その男性は安易に手放さないべき」ということです。

 

理由は「男性の見た目は、女性側の努力でいくらでも改善できる」からです。内面に問題の無い素直な男性の多くは、彼女や奥さんが好みの服装や髪型を提案すれば、前向きに聞き入れて改善してくれる傾向があります(彼自身、見た目に対する自信やこだわりがなければ尚更です)。

 

実際に弊社のお客様でも、お付き合いする女性やスタッフのアドバイスで、入会当初よりずっと爽やかでお洒落になられたという男性は少なくありません。

 

それよりかは、結婚において本当に重要な「一緒にいて安心できるか」「思いやりがあるか」など内面の魅力を持ち合わせていることの方が、パートナーとしてはずっと希少で価値があることです。案外、性格や価値観がピッタリ合う男性は身の回りにいないものです。

 

現在あなたが相手の「見た目だけ」で結婚を悩んでいるなら、一度立ち止まって考え直してみてはいかがでしょうか?ひょっとすると彼は、あなたの努力次第で輝く「ダイヤの原石」かもしれません。

 

 

 

【2】「生涯のうち結婚候補にあがる男性は、何人現れるか?」を自己に問いかける

 

子どもがいても、まずは二人の関係性・相性を大切に! イメージ写真


あなたが生涯で出会う男性のうち、結婚相手として候補にあがる人の数は、何人くらいだと思いますか?もし今交際している男性との結婚を悩んでいるなら、胸に手を当てて自分に問いかけてみてください。

 

5人?10人?

 


この問いかけをすると、結婚相談所の女性の多くが「交際相手でなく結婚となると、2~3人くらいだと思います」と回答されます。実際、私自身の経験に置き換えても「将来を共にするパートナー」として一度でも候補にあがった異性の数は、2~3人が妥当かと思います。


彼に対して不満を感じる部分も、多かれ少なかれあるでしょう。ただ少なくとも今お付き合いされている男性は、人生で数人しかいない「結婚候補者」の土俵にあがっていらっしゃることを、忘れないでください。あなたが現在30代半ばだと仮定して、次にそんな男性と出会えるのはあと何年先になることでしょうか。5年後?それとも10年後?



もちろん現在の彼と別れて、よりよいパートナーを探すのも選択肢の一つです。ただ新たな相手探しに費やす5年間を、今の彼との素敵な夫婦生活や子供との時間に、あるいは幸せな夫婦生活のために努力を費やす時間に充てるのも、十分魅力的な選択だと思いませんか?

 


【3】倫理的、常識的に違和感のある相手なら、好きでも別れるのが正解

 

どれだけ関係が深くて執着のある相手でも、別れを決意すべきときがあります。それは、あなたが彼の言動や行動に対し「倫理的に」「常識的に」違和感を抱いてしまう場合です。「あれ?」という健全な違和感、どうか見過ごさないでくださいね。

 

倫理的・常識的に問題を感じる相手は、根本の価値観や性格、家庭環境に大きな課題を抱えているケースが多いです。そういった根深い闇は一朝一夕で変わることが難しいため、あなたは将来に渡り、彼の非常識さや理不尽さに振り回されてしまう危険性があります。

 

 

関西ブライダルのお客様でも、以前に「結婚を考えていた男性が、プロポーズ後に『結婚の挨拶でわざわざ嫁の両親に挨拶にいく必要はない』『男が結納を用意する意味がわからない、俺はしない』と主張してきて、気持ちが揺らいでいるんです…」と相談にきた女性がいらっしゃいました。私どものアドバイスとしては、どれだけあなたが彼のことを愛していたとしても、そのような常識のない発言をする相手はやめるべきです。そんな男は、女性を幸せにすることなどできません。


とは言え、まったく異なる家庭環境、人生を生きてきたあなたと彼の「常識」が、すべて一致するなんてことはあり得ないでしょう。ここでもう一つ大切にしてほしいのが、結婚生活後に訪れる、様々な「常識の違い」ーー例えば、食事、家事、親族づきあい等ーーが露呈した際、彼が「己の常識と違っても、あなたの常識を尊重してくれる人か」という視点です。自分の常識や価値観ばかり主張する男性を選んでしまうと、結婚後に意見がすれ違うたび、あなたは自身の気持ちを押し殺し相手の意見を聞き入れなければならなくなってしまいます。

 

彼との結婚に漠然とした不安や違和感があるなら、そして彼があなたの倫理や常識を理解してくれない男性ならば、一度フラットな立場で「倫理的に」「常識的に」彼の過去の言動や行動に問題がなかったかを考えてみてください。

 

倫理や常識のない彼のことを、生涯のパートナーとして尊重し続けることなどできません。

 

 

【4】隣にいて「ほっこりできる彼」なら、きっと結婚生活がうまくいく

 


あなたは彼が隣にいるとき、心が穏やかな状態、リラックスできる状態でいられますか?もしそんな”ほっこり”を与えてくれる彼であれば、少し頼りなくて男前でないとしても、きっと幸せな結婚生活を与えてくれるでしょう。

 

ほっこりできる男性とは、言い換えればあなたが辛いときや悩んでいるときに「安心感や安堵感」を与えてくれる人物です。極論、夫婦生活に「刺激」や「スリル」は必要ありません。むしろあなたが挫けそうなときや大きな壁を乗り越えなければならないときに、誰よりもあなたの味方でいてくれることや一緒に隣にいてくれることのほうが、何倍も大切なことではありませんか?

 

よく「どんな男性を結婚相手に選ぶべきでしょうか?」と相談を受けるのですが、私共が決まってお伝えするのは「一緒にいて”ほっこり”できる男性」「あなたの話をきちんと聞いてくれる男性」をぜひ選んでくださいね、ということです。

 

逆にどれだけ他の条件が良くても「隣にいると気疲れしてしまう」「気づいたら彼の話ばかり聞いている」という相手は、あなたの結婚相手には相応しくないかもしれません。

 


あなたは彼が隣にいるとき、心からほっこりできていますか?

 

 

結婚相手が決められないと悩んだ末に決断し、最終的に幸せをつかんだエピソード

 

 

最後に関西ブライダルのお客様のうち、お付き合いしている男性との結婚を「悩んだけれど決意した女性」「お断りしたものの、その後幸せを掴んだ女性」の2パターンの成功エピソードを、それぞれご紹介します。

 

 

結婚を決意して幸せを掴んだ女性のエピソード

 

手つなぎイメージ写真


<30代半ば Aさん>

 

関西ブライダルのお見合いで出会った男性と、婚約に至ったAさん。実は数回目のデート後に、彼女からスタッフへ「彼と別れたくて…」とご連絡がありました。

 

理由をお聞きすると「顔も悪くないし性格も合うけれど、ファッションがあまりにもダサすぎて一緒に歩くのが恥ずかしいんです」とのこと。しかし、それ以外の要素に不満はありませんとのことでした。

 

そこで「服や髪はこれからいくらでも変えられます。それより内面が魅力的かどうかの方が、結婚相手の要素として大切ですよ」とアドバイスしたところ、Aさんは自らの努力で男性を変えようと決意されます。

 

それからのデートでは、男性を積極的にアパレルショップに連れていき、自分好みの爽やかでお洒落な服装・髪型に、徐々に彼を染められたAさん。

 

男性はもとのお顔が整っていたこともあり、最終的には誰に紹介しても恥ずかしくないほどスマートに変身されました。先日、婚約のご報告に来られた際にも、Aさんの選んだ高級スーツでビシッと決めていらっしゃいました。

 

女性の努力と男性の応えたい気持ちさえあれば、男は魅力的に変われるということを実感させていただいた思い入れのあるエピソードです。

 


一度は別れを決意し、最終的に幸せを掴んだ女性のエピソード


ブーケ

<30代前半 B子さん>

 

関西ブライダルのお客様で、どちらかというと男性にモテるタイプの女性だったB子さん。登録当初から複数の男性に交際を申し込まれ、3~4名の男性と並行してお付き合いをされている状態でした。

 

しかし交際する人数が多い故、次第に誰が本命なのか、自分は誰を選べば幸せになるかがわからなくなってしまったB子さん。

 

そこで「一度すべての男性とお別れし、リセットしましょう」と彼女を説得。最終的には泣きながら、全員の男性と関係を断ち切り、再出発することを決意されました。

 


それからは婚活方法を根本から改め、どれだけ焦っていても1人の男性とだけ真剣交際をされるように。すると再スタートから2回目のお見合いで、理想の男性と出会い交際に発展することができました。

 


先日のポロポーズ時には、中に”だいすき”のメッセージを忍ばせたハート形のチョコレートをサプライズで彼からプレゼントされたというB子さん。

 

生涯を共にするパートナー選びであれば、ときには周囲からのプレッシャーや妥協に流されず、別れを決意することも大切かもしれませんね。

 

 

まとめ

 


嫌いなわけでも、仲が悪いわけでもないけれど
「結婚」となると躊躇してしまうのはごく自然なこと。多くの女性が同じ悩みを抱え、何かしらの道を決断してきたのです。

 

ただ1つ、悩めるあなたにお伝えしたいのは「今の彼を選んだとしても選ばなかったとしても、これからの自分次第で幸せな結婚生活を手にできる」ということです。

 

我々の記事が、少しでもあなたのパートナー選びを後押しできれば幸いです。


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