【男性向け】年収300万円=結婚できない?年代別女性の希望年収や婚活のポイントをプロが解説
「年収300万円の男性は、結婚できないのだろうか」
「婚活中の女性は、年収300万円の男性をどう思っているのだろう?」
とお悩みの男性へ。
年収300万円の男性は、婚活で年収をコンプレックスに感じがちです。
平均年収が400万円といわれる今の時代、年収300万円は収入が低い方かもしれません。
しかし、年収300万円台で成婚している男性会員様はたくさんいらっしゃいます。
この記事では年収300万円台の男性に向けて、平均年収や婚活のポイント、女性からの印象について解説します。
「そろそろ結婚したい!でも年収に自信がない!」という方はぜひ最後までお読みください。
<目次>
年収300万円台の男性30~40代の成婚率は微減だが安定している
IBJが発表している成婚白書によると、年収300〜400万円の男性の成婚率は以下の通りとなっています。
年齢 | 2017~2019年 | 2024年 | 増減 |
~29歳 | 23% | 27% | 4%↑ |
30~34歳 | 30% | 28% | 2%↓ |
35~39歳 | 24% | 23% | 1%↓ |
40~44歳 | 14% | 14% | – |
45歳~ | 10% | 8% | 2%↓ |
参照:2024年度版 成婚白書 P.21
2017~2019年のデータと2024年のデータを比較すると、年収300万円台の男性の場合、20代までの男性のみ成婚率が上がっており、30代以上になると微減しています。
2020年を過ぎると物価が上がり金銭的に敏感になる方が増えていますが、年収300万円の男性の成婚率はさほど下がっていません。
平均年収は「年齢×10」といわれている
一般的に平均年収は年齢×10と言われており、35歳なら350万円、38歳なら380万円となります。
30歳で年収が300万円なら平均的な年収なので、お相手の女性は見つかるでしょう。
現在の年収が自分の年齢×10であれば、婚活において収入面での心配はありません。
もし年収が年齢×10に満たない場合でもまだ手はありますので、後ほど解説します。
年収300万円台の男性が婚活で成功するための6つのポイント
年収300万円台で男性が婚活するためのポイントはたくさんあります。
ここでは、特に大事な以下6つのポイントを解説します。
①結婚相談所の方が断然お相手が見つかりやすい
②年収が上がる見込みがあればしっかりアピールする
③年収の低さが気になるなら他のアピールポイントを探してみる
④婚活は「相手を選び・相手から選ばれる」ものである
⑤婚活において男性も「見た目」がすごく大事
⑥令和の今ではしっかり稼ぐ女性も増えている
①結婚相談所の方が断然お相手が見つかりやすい
結婚相談所であれば、「相手に選ばれるためにどうするか?」「どのように婚活を進めていけば良いか?」と、婚活のプロであるカウンセラーと一緒に考えて婚活を進めることができます。
もちろんお見合いする相手は、結婚を真剣に考えている方ばかりです。
年収が低い・恋愛経験がない・アプリなどで婚活を頑張ったが上手く行かない…世の中には、結婚したいのに良い相手が見つからない!と悩んでいる方がたくさんいます。
またアプリで「せっかく交際相手が見つかったのに、お相手に結婚願望がなかった。」ということもとても多いです。
昔は職場やご近所で「良い人がいるから会ってみない?」と結婚の世話を焼いてくれる方がいたものですが、時代とともにいなくなり、今では自分で結婚相手を見つけるしかありません。
マッチングアプリなど婚活の方法は選択肢が増えました。
しかし婚活をして、うまく結婚までたどり着く方法は誰も教えてくれません。
唯一手取り足取りサポートできるのが、結婚相談所なのです。
②年収が上がる見込みがあればしっかりアピールする
現在の年収が年齢×10に満たない場合、今後もほとんど年収が上がる見込みがないなら難易度は上がります。
しかし少しでも年収が上がる見込みがあるのなら、プロフィールに明記したり、結婚相談所なら担当カウンセラーからの後押しでアピールしたりと、婚活において使える情報となります。
③年収の低さが気になるなら他のアピールポイントを探してみる
年収=生活力となり、特に男性は重視される項目です。
年収が低い方は、カウンセラーから年収以外での資産などを尋ねることもあります。
例として多くはありませんが、例えば親の資産があったり駐車場経営などの不動産を保有していたりすれば、それは年収以外での強みです。
年収を補うことができるので、婚活でしっかりアピールしていきましょう。
金銭面でいうと、ご両親と同居している方は家賃がかからないのでしっかり貯金している方が多いです。
預金がある場合は、その点もしっかりアピールすると良いでしょう。
年収が低くて預金もほとんどない…という場合、婚活では非常に難しい状況です。
カウンセラーと一緒に、ご自分の強みを洗い出す必要があります。
④婚活は「相手を選び・相手から選ばれる」ものである
婚活には、こちらが相手を選び、そして相手にも自分を選んでもらうという両面があります。
つまり自分が良い女性を選ぶだけでなく、その女性からも自分を選んでもらわなければなりません。
女性に自分を結婚相手として選んでほしい時、年収で選ばれないとすれば何で選ばれるのかをよく考えることが大切です。
例えば、女性は男性のプロフィールをしっかり読む方が多いです。
そのためプロフィールでしっかり自分の魅力をアピールできれば、相手女性に自分を選んでもらうチャンスとなります。
自分をどう選んでもらうか?という課題は、結婚相談所ならカウンセラーと一緒に考えることができます。
外見・内面の両方を磨くのも良いでしょう。
現在は結婚しても共働きを希望する女性が多いので、家事の能力や育児への積極性をアピールするなど女性の目を引くようなことを考えていきます。
「自分のアピールポイントなんて、どう書けば良いかわからない!」という男性も多いものです。
アピールポイントについては、【男性向け】モテる例文あり!アピールポイントの書き方と失敗例を解説で解説しておりますのでぜひご参照ください。
⑤婚活において男性も「見た目」がすごく大事
婚活では、男性も見た目がとても大事です。
プロフィール写真は自撮りしたり証明写真機で適当に撮ったりするのではなく、プロにお願いしましょう。
2〜3万円ほどかかるのですが、写りの良い写真は婚活で欠かせません。
結婚相談所はまずお見合いをするので、お見合い相手を探す際に見るのは、写真とプロフィール文のみです。
お見合いするかどうか、お相手はあなたを写真と文章で判断しなければならないので、プロに依頼してキラリと光るような写真を用意することが大事です。
⑥令和の今ではしっかり稼ぐ女性も増えている
一昔前は、結婚すれば女性は専業主婦となり男性が大黒柱となって養う…というスタイルが主流でした。
しかし今では女性の社会進出が当たり前となり、独身はもちろん結婚してもしっかり稼ぐ女性が増えています。
そのため、男性の年収を重要視しない婚活女性も多いものです。
「自分でしっかり稼げるので、男性に求めるのはお金ではなく性格の良さ」というケースも増えました。
外でバリバリ働く女性は、家庭では穏やかなパートナーに癒されたいという願望を持つ方も多くいます。
つまり、「年収が低い男性=女性から結婚相手として見られない」とは限りません。
年収よりも、
「女性の仕事も尊重して家事・育児を女性に任せきりにしないか?」
「一緒に居て心穏やかに暮らせる性格か?」
という点の方が重視されます。
高学歴・高収入・高身長でイケメン、本人も結婚願望があるのにまだ独身…という男性は、性格に問題があり多くの女性がNGを出しているというケースも多いのです。
年収300万円の男性は女性からどう思われている?
年収300万円の男性は、女性からお見合いを断られることが多いのでは?と不安を抱いている方も多いのではないでしょうか。
ここでは、年収300万円の男性に対する年代別の女性の印象をご紹介します。(2025年現在)
20代女性が希望する20代男性の年収
20代の女性の場合、男性の年収が300万円台でも問題ありません。
20代で年収350万円の男性も、お見合いを組めています。
30代女性が希望する30代男性の年収
結婚相談所では大卒の女性が多く、30代の女性になれば年収400万円ほどが平均となります。
そのため、男性の年収が300万円だった場合女性の年収より低くなるケースが多く、お見合いが組めないことが増えてきます。
男性の年収を重視しない女性が増えており、男性の人柄がプラスになればお見合いが組めることもあります。
この場合、担当カウンセラーのプッシュで成立するケースが多いです。
30代女性がお相手男性に求める年収は500万円ほどですが、実際に年収500万円以上の男性と成婚できた女性はあまり多くありません。
年収400万円台以下の男性と成婚する場合が多いです。
男性に求める条件では、女性の場合親御さんの意見も混ざることが多く、男性にもっと高い年収を希望する女性もいます。
反対に、それほど男性の年収を重視しない女性会員様もいます。
40代女性が希望する40代男性の年収
40代以上の女性になると、年収300万円台の男性とのマッチングはかなり難しくなります。
結婚相談所に入会せず、1人で結婚相手を見つけることは至難の業と言わざるを得ません。
関西ブライダルでは、50歳の女性会員様と年収300万円台の男性会員様で現在交際が進んでいる例はあります。
その女性会員様は相手の年収は関係ないというお考えで、年収より性格を重視している方です。
女性の年齢が上がると経済的に完全に自立している女性が多く、男性の年収は一切関係ないとする会員様も一部いらっしゃいます。
結婚相談所ならそのような女性会員様とめぐり会うこともできるので、カウンセラーに相談すると良いでしょう。
【年齢別】年収300万円の男性が婚活で狙うと良い女性像
「年収300万円の自分は、どのような女性を探すと良いのだろう?」とお悩みのあなたへ、おすすめの女性像をご紹介します。
20代男性の場合
20代男性なら年収300万円台は一般的なので、年収をネックに感じる必要はありません。
同い年の女性か、少し年上の方ならなお見つかりやすいでしょう。
30代男性の場合
30代は、前半と後半で少し変わります。
39歳の男性なら女性は年収400万円台以上を希望する方が多く、スムーズにはマッチングしません。
しかし35歳で年収350万円の男性なら、年下女性は難しいですが同年代がマッチしやすくなります。
40代男性の場合
40代になると、預金や財産がない年収300万円台の男性は厳しいです。
婚活するなら、最低条件として髪型を整えしっかりした若々しさがあるスーツで写真を整える必要があります。
プロフィールでは、結婚したら家事や育児を率先してやることをアピールして、人柄重視の女性を狙いましょう。
例えば男性に多くの年収を求めない50代の女性を狙うと、見つかりやすくなります。
関西ブライダルでは、49歳で年収300万円台の男性会員様がいらっしゃいました。
狙う女性は年下の30代の美人ばかりで、なかなかOKがもらえません。
同年代の女性からお見合いの申し込みがきても、NGにしていました。
女性から選ばれるための行動を起こさなければ、なかなか向こうからは選ばれません。
少し年下の45、46歳の女性を狙えば成婚確率は上がりますが、自分よりずっと若い女性にこだわっておられます。
婚活では、自分を知ることが大切です。
そうでなければ相手に良い条件ばかりを求め、いつまでも婚活を卒業できません。
上記を見てわかる通り、自分や相手の年齢が上がるほど高い年収を求められます。
あとしばらくは年収300万円台が続く見通しなら、年齢を重ねないうちに、一刻も早く婚活を始めることが重要です。
年収300万円台で婚活に励み成婚した男性会員様のエピソード
最後に、年収300万円台で幸せに成婚退会された以下2人の男性会員様のエピソードをご紹介します。
● 他の結婚相談所で年収が条件に満たなかったA男さん(30歳)
● 年相応の年収があるもローンで生活力がイマイチだったB助さん(35歳)
30歳で年収300万円弱のA男さんは他の結婚相談所の入会を希望していました。
しかし結婚相談所の入会条件に、年収300万円以上や400万円以上と年収の条件を決められている結婚相談所ばかりで入会できずにおられました。
そんな中、関西ブライダルにお越しになりました。
女性慣れしていないものの穏やかで性格が良いA男さんは、スタッフも安心して女性会員様におすすめできる男性です。
写真もプロに依頼してきちんと良い感じに撮ることができ、お見合いも5件ほど組み、素敵な女性とマッチしました。
お相手の女性は同い年で、販売の仕事をされています。
女性の収入も高くはありませんが、女性のご実家がお金持ちで、結婚の際に援助があったそうです。
年相応の年収があるもローンで生活力がイマイチだったB助さん(35歳)
35歳で年収350万円のB助さんは、年相応の年収です。
しかし車が好きで車のローンがあり、貯金はありません。
お見合いは組めるものの、車のローンや生活力がイマイチという理由で長続きしません。
ある女性とお見合い後、プレ交際として1回目のデートに臨みました。
その女性のお母様はすでに亡くなっておられ、親御さんはお父様だけでしたが、そのお父様が1回目のデートの後に入院してしまいます。
B助さんは、女性のお父様の体調が良くなるまで待つことにしました。
お父様は4か月後に無事退院され、そこから女性と交際を再開し、無事に成婚されました。
関西ブライダルはIBJに加盟しており、交際開始から半年で結婚するかどうかを決めなければなりません。
B助さんもこのルールをご存じで、その上で4か月という長い期間、交際を待っていたのです。
女性は「そこまで待ってくれる優しい人はいない」と、B助さんとの成婚をお決めになりました。
女性はB助さんよりも年収が高いです。
女性にとって男性の年収は大事ですが、結婚の決め手はもちろん年収だけではありません。
実際に、年収が高くても結婚できない方はたくさんいらっしゃいます。
B助さんと成婚した女性のように、「男性の性格が良いから成婚を決めた」という方は多いものです。
男性の方が早く仕事が終わるなら、結婚後はその分家事や育児を協力してくれる……と共働きでプラスに働くこともあります。
まとめ
年収300万円の男性に向けて、婚活を進めるポイントや狙うべき女性像を解説しました。
この記事をまとめます。
● 年収は年齢×10が平均とされており、30代なら年収300万円台でも低くはない
● 年収300万円の男性は、年収以外のアピールポイントを探したり増やしたりすることが大事
● しっかり稼ぐ女性が増えており、男性の年収を重視しない方も多い
結婚すると、夫婦で生活を支え合っていかなければなりません。
それは年収や金銭面だけでなく、家事や育児といった面も同じで、共働きの昨今では家事・育児への参加ができるかを重視できる女性が増えています。
年収300万円台の男性は高所得ではありませんが、だからといって絶対結婚できないわけではありません。
今回ご紹介した内容を参考に、ぜひ婚活に励み素敵なパートナーと出会ってください。
「1人で婚活を進める自信がない!」「プロに婚活の攻略法を教えてもらいたい」という男性は、ぜひ関西ブライダルまでご相談ください。
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