婚活スタッフが語る「勘違い男性」の特徴7つと実際のエピソード


 


世に名高い、
婚活市場の「勘違い男性」

あなたは実際に、遭遇されたことはございますか?

 

今回の記事では、我々婚活スタッフが実際に目撃したり、あるいは女性のお客様からおうかがいした中で、思わず「それ、勘違いですよ」と思わざるを得なかった(しかしお伝えできなかった)男性会員様の特徴やエピソードをご紹介します。

 

⇒ 「勘違い女」の特徴7つと実際のエピソード はこちら

 

 

もしかすると、あなたも気づかないうちに「勘違い男・勘違い女」になっていらっしゃるかもしれません。この記事を読んで、チェックされてみてくださいね。

 

婚活スタッフ目線で勘違い男の特徴・具体的な行動7つ

 

さっそく婚活市場によく出没する「勘違い男性」の特徴や行動の中で、婚活スタッフが特に記憶に残っている7つの事例をまとめてご紹介します。

 

 

【1】まだ付き合ってないのに、彼氏気取りしてくる男性

 

 

こちらは結婚相談所でまだ数回出会っただけ、相手からの好意を伝えられていないにも関わず、フライングで彼氏面をしてしまうという勘違い男性です。

 

<具体的な行動>


「結婚相談所で知り合った、3つ年上の会社員男性Aさんと2回目のデートのことです。お店を調べてくれたり、『冷房寒くない?』と気遣いをしてくれたりと『気が利く人だなあ』と途中まではとても好印象。


しかしお酒を飲んでしばらく経った頃、酔いが回ったのか急に
『マミ、なに飲む?』『マミは次のデート、どこへ行きたい?』『マミ、今日のワンピース似合ってるよ』と、馴れ馴れしく下の名前を連発。さっきまで『○○さん』と苗字にさん付けだったのに…。距離の縮め方が気持ち悪くて、一気に冷めてしまいました」


(30代前半 女性)

 

女性からすると「不快」「恐怖」以外の何物でもありませんが、恋愛で気持ちが浮かれてしまうがゆえに、先走った言動や行動をとる男性は少なくありません。

 

「急に下の名前で呼ぶ」以外にも、「2人で並んで歩く際の距離感をやたら縮めてくる」「肩を組んだり頭を触ったり、不必要にボディータッチが多い」なども「彼氏面するな」と気持ち悪がられる行動になります。男性の皆様はお気を付けください。

 

 

【2】「僕、若い子しか話が合わないんだよね」という中年男性


自分には若い女性しか釣り合わないと思っていらっしゃる、40~50代くらいの勘違い男性です。実はこの「年下ばかり追いまわす中年男性」、婚活市場ではあまり珍しくありません。

 

<具体的な行動> 


「50代後半の自称カリスマ男性。いつも派手なスーツや高級そうな小物を身に着けて来られるのですが、正直服がヨレていたり、上下のバランスがちぐはぐだったりと、毎回 ” ちょっとだけダサい ” のが特徴なんです。


もう1つ特徴的なのが、
お見合いの申し込みを20代~30代前半の女性に限定されていること。過去に『20~30代の女性は競争率が高いんです』『40代以上の女性にも、一度申し込みしてみませんか?』とお伝えしたこともあるのですが『いや、僕は若い子で大丈夫だから』『僕、さいきん若い子としか話が合わないんだよね』とのこと。ちなみにこれまで50人以上の女性に申し込みをされていますが、OKの返事がきたことはまだありません」

 

(結婚相談所スタッフ)

 

いくら男性側が魅力的でも過去の傾向を見る限り、20代の女性は同世代~30代の男性を選ぶ傾向にあるようです。20も年齢の離れた男性は、多くの若い女性からすると「お父さん」と同世代になってしまうのです。

 

一方で40代や50代の女性は、20代が持ち合わせていない頼りがいや包容力といった魅力に溢れていらっしゃいます。若い女性にばかり目がいかれる男性は、はやくその事実に気づいていただければと思うばかりです。

 


【3】過去の己の武勇伝ばかり、延々と語ってくる男性


親しき中ならまだしも、出会って間もない関係でお見合い中やデート中、延々とご自身の武勇伝を語ってくるタイプの勘違い男性です。

 

<具体的な行動>


「婚活パーティーで出会った40代前半の営業マンの男性。最初の自己紹介タイムで気に入られて、パーティー中ずっと付きまとわれていたのですが、とにかく
話の内容が自分の武勇伝や自慢話ばかりでうざかったです。


『俺、よく行く居酒屋で経営者の常連さん達と仲良くなってさ。結構、社長の人脈があるんだよね』『俺、26歳のとき同時に3人の女性から告白されて。あの時は傷つけないように交際を断るのが、めちゃくちゃ大変だったわ』
など、こちらが聞いてもいないのに、どうでもいい武勇伝が湯水のように湧いてきます。結局、お手洗いにいくことで彼からは回避できましたが…いや、お前の自慢話なんてどうでもいいわ!」


(30代半ば 女性)

 

さほど興味のない相手の武勇伝を延々と聞かされるのは、まさに地獄の所業と言わざるを得ません。武勇伝ラインナップとしては、「昔、ワルだった自慢」「昔、モテた自慢」「高学歴・高収入自慢」「過去にこれだけ苦労してきた自慢」などがございます。

 

男性としては「俺はこれだけ凄いんだ!」と女性にアピールしたいところでしょうが、女性からすると「ウザイ」「興味がない」の二重苦。ぜひ女性との会話では、自分の話ばかりではなく聞き手に回ることを意識されてみてください。

 



【4】「俺、婚活のベテランです」感を主張してくる男性

 

 

こちらは婚活歴が長く、何度もお見合いやパーティーに参加している方に見られがちな、自分は婚活のことをよくわかってますよ感をアピールしたがる勘違い男性です。

 

<具体的な行動>

「結婚相談所に約2年ほど在籍している40代の男性で、何故かやたらと『俺は婚活のベテランだ』という雰囲気を出されたがるお客様がいます。


自分が場馴れしていることを知ってほしいのか、お見合いやパーティーの参加が初めての女性には必ず『え、お見合いはじめて?』『俺、もうベテランだから何でも聞いて』『ここからの流れはね…』と指導をはじめられるので、女性側もすっかり困惑したご様子に。


婚活スタッフに対しても、会話中に俺、もう婚活のベテランじゃないですかあ』『俺はもうパーティーもベテランですからねぇ』と得意げに同意を求めてこられるので、顔が引きつらないか心配でした。」


(結婚相談所スタッフ)

 


この手の男性の心理としては、俺はパーティーやお見合いの流れを熟知しているんだ、ということで承認欲求を満たしたいのではとお察しします。

 

しかし「結婚相談所のベテラン」とは、それだけ長期間マッチングせずに売れ残っていらっしゃるわけなので、決して誇れることでございません。早く幸せになってベテランを脱出されるよう、引き続きサポートさせていただきます。

 

 

【5】かつらと香水で若作りしすぎるシニア男性


「年齢より若く見られたい」のは人間の性ですが、あまりにも若作りの度合いが過ぎた場合、それは勘違いと言わざるを得ません。

 

 

<具体的な行動>


「以前いらっしゃったのが、若者が愛用する衣服で全身をコーディネートし、若作りに励む70代男性のお客様です。


いつも若者のようなロゴ入りのTシャツやスニーカー、小物を着用し、かつらと香水を身にまとって『僕、本当は40代くらいなんだよね』と仰るので、ついリアクションに困ってしまうことも。最終的には『40代に見えるはずだから、中年齢層向けのパーティーへ参加してもいいかな?』と真顔でおっしゃったので、諦めるよう説得させていただくのが大変でした。」


(結婚相談所スタッフ)

 

 

いくら「若作りをする」にも、30歳もさばを読むのは少々無理があるかもしれませんね。

 

見た目を若く保つため、努力することは素敵なことですが、実際に「若く見える」のと「年齢不相応」は別物なのです。若作りに励む際は、冷静な第三者の意見を取り入れることも大切かもしれません。

 

 

【6】店員や運転手にばかり態度がでかくなる男性

 

 

普段の会話はふつうなのに、店員さんやタクシーの運転手に対して急に態度がでかくなる勘違い男性も少なくありません。

 

<具体的な行動>


普段は物腰柔らかなタイプで、とてもクレームなんて言わなそうな30代後半の公務員Cさん。4回目のデートでイタリアンのお店へ行った際、店が混んでいたのか料理の出てくるペースが遅かったり、お客さんもガヤガヤとうるさい印象でした。


すると、1時間ほど経ったタイミングで彼が店員を呼び出し、いきなり
『わざわざ予約までしていたのに、これだけ料理が待たされるのはおかしい』と激昂。周囲のお客さんの視線もチラチラ感じ、止めてほしかったのですが、彼の暴言は止まらず『店がうるさすぎて会話や食事に集中できない。こんなに不快になった店は初めてだ』『こんなひどいサービスで金を取るなんて有り得ない』と、店員にクレームを訴え始めました。


最終的には店の責任者まで呼び出し、20分も説教をはじめる始末…。恥ずかしすぎて、こんなクレーマー男とは付き合えないと気持ちが冷めてしまいました。」


(30代後半 女性)

 


立場を利用してクレームをつける男性
は、見ていて複雑な気持ちになりますよね。男性は無意識のうちに「強い俺」を演じているのかもしれませんが、女性からすると「恥ずかしくて見ていられない」という心持ちに。

 

逆に店員さんを相手に挨拶や気遣いができる人は、男女問わずスマートでかっこいいものです。男性の皆さんは、ぜひ女性の前でこそ店員さんに配慮ある行動をとってみてください。

 

 

【7】「僕の分析によると……」すぐ持論展開をする男性


「僕としてはね」

「僕の分析によると」

すぐに「僕はね」と前置きをし、持論をまくし立てるタイプの勘違い男性です。聞いている方も気疲れする上に、その持論が見当外れの際には目の当てようもありません。

 

<具体的な行動>


「結婚相談所のお客様で、50代の公務員男性Gさん。決して悪い方ではありませんが、自己主張が強いこともあり会話をしていると「僕としては」「僕の意見からすると」など、自分の視点を中心に話をしてしまう癖があり、それが原因で女性からも
『会話が独りよがりで面白くない』『自分勝手な印象がある』と、お断りされることがしばしばでした。

 

そんなある日、いきなり僕の分析によると、自分と相性の良い女性は専業主婦みたいな家庭的な女性ではなく、知的で分別のある” 女医さん “みたいな女性だと思う』『僕と釣り合いの取れる、そんな女性だけを紹介してください』と熱心にプレゼンをされてびっくり。なんてお返事しようかと、つい悩んでしまいました」

(結婚相談所スタッフ)

 

 

“ 僕には女医さんのような女性が釣り合うと思います “…言いたくても、なかなか口にできない言葉です。

 

とは言え普段の会話において「僕は」「私は」と自己主張ばかりを並べてしてしまう方は、男女問わず意外と少なくありません。ぜひあなたも自身の胸に手を当てて「自分はどうかな?」と考えてみてくださいね。

 

 

 

婚活で勘違い男にならないために!予防チェックシート

 

ここが違う ポイント

 

ここまで婚活における、勘違い男性の特徴やエピソードをご紹介してきました。しかし実際はあなたも「勘違い男の沼」に片足を突っ込んでいるかもしれません。

 

以下に「勘違い男になるのを防止するためのチェックシート」をご用意したので、自分は当てはまっていないか確認してみましょう。

 

また現在お付き合いをしている、もしくはお付き合いに発展しそうなお相手に「ひょっとすると、勘違い男かも…?」という懸念がある女性の方も、ぜひこちらのシートでチェックしてみてくださいね。

 

勘違い男 予防チェックシート チェック覧
服 装
身だしなみ
・年齢相応の恰好をしているか。
・下手に若作りしていないか。
・時代に沿った身なりをしているか。
・ブランドや高級品ばかりで身を固めていないか。
相手への
希望条件
・相手の条件を選ぶ際、自分のスペックを考慮したか。
・10個以上も年齢差のある女性を希望していないか。
・異常に条件の高い相手ばかり希望していないか。
その他で
重要なこと
・相手の話を聞かず、自分ばかり話していないか。
・自身の自慢や武勇伝ばかり語っていないか。
・店員やスタッフに横暴な態度をとっていないか。
・お金にケチケチしすぎていないか。
・まだ付き合っていない女性に「彼氏気取り」していないか。
・うまくいかないとき、相手の女性の責任にばかりしていないか。

 


皆さんは、勘違い男を回避できましたか?
少しでも「あれ?」と感じたあなた勘違い男の気があるかもしれませんので、ぜひ親切な第三者に率直な意見を求めてみましょう。

 

 

まとめ

 

女性にパンチされる男性

 

今回は「婚活市場にしばしば現れる、勘違い男の特徴やエピソード」についてご紹介しました。

 

あなたがこれまで出会ったことのある「勘違い男性」と、同じ特徴の男性はいらっしゃいましたか?またあなたご自身は、勘違い男女の道にうっかり足を踏み入れてはいませんか?

 


端から見れば気づける不可思議な行動や言動も、当人になれば気づくことは案外難しいものです。

 

どうかあなたも「勘違いのアンテナ」を普段から張りめぐらすことで、勘違い男女に引っかからないように、また自分自身が勘違い男女にならないようご注意ください。

 

 

 

※リアリティを追求するため、数字やシチュエーションを多少変更しております。


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