「結婚」と口うるさい親の対処法は？効果的な対応をカウンセラーが伝授

 

「30代に入ったら、親が結婚を口うるさく急かすようになった」
「親に結婚、結婚と口うるさく言われてしんどい」

 

とお悩みの方へ。

 

子どもが30代で独身だと、将来が心配になる親御さんが多いようです。
ご本人に結婚の意思があっても、親から「結婚」と口うるさく言われると嫌気が差すのも無理はありません。

 

この記事では、多くの婚活をサポートしてきたカウンセラーが、親御さんが「結婚」と口うるさく言う心理や心配している背景を解説し、適切な対処法を解説します。

 

親に結婚と口うるさく言われて悩んでいる方は、ぜひ最後までお読みください。

 

30代になると親が「結婚、結婚」とうるさくなる理由

 

 

親が結婚について口うるさくなる年代は、30代が多いです。
20代で結婚を心配する親は減っているものの、40代や50代でも親から結婚しなさいと口うるさく言われる方は少なくありません。

 

この背景には、親の世代と子の世代で結婚適齢期に大きな差が生まれていることが考えられます。

 

親の世代では、結婚は25歳くらいまでという考えがありました。
しかし、女性の社会進出が当たり前となった今では晩婚化が進み、25歳での結婚は早婚という考えが強くなっています。

 

もちろん25歳より若い年齢で結婚する方もいますが、今では25歳で独身の方は多く、ご本人たちも「まだ結婚は先で良い」「今は仕事を頑張りたい」と思っている方が多いです。

 

娘さんを持つ親としては、どうしても出産年齢があるので、「早く結婚して出産をしておかないと」と気にする方が多くいらっしゃいます。

 

しかし、息子を持つ親御さんも30代になると結婚を気にしています。
関西ブライダルでは親御さんの代理婚活サービスも行っているのですが、親が連れてくる方は男性の方が多いです。

 

そのため、性別に関係なく30代で独身の方の多くは、親御さんが結婚について心配しているといえます。

 

「結婚しなさい」と口うるさい親にはどう対処すべき？

 

 

30代で同級生や同年代の芸能人が結婚すると、「あなたもそろそろ相手を見つけなさい」と親が口うるさくなった……と悩んでいる方は多いものです。

 

ここでは、婚活のプロが「結婚結婚」と口うるさい親にどう対処すべきか解説します。

 

親があれこれ口出しできないようにすることがポイント

 

親はこのまま放っておくと子どもの年齢が上がり続け、結婚の条件が悪くなることをよくわかっています。
そのため子どもを想う親としては、子どもにうるさがられるとわかっていても言わずにはいられないようです。

 

しかし親が子の婚活に口出しをするのは逆効果です。
関西ブライダルの会員様においても、親の言動によって子どもの婚活が上手く行かなかったりするケースを見てきました。

 

親が勝手にお見合いなどの段取りをし始めると、子どもとしては嫌気が差して余計に動きづらくなります。

 

「早く結婚しなさい」と口うるさい親に対処するポイントは、あれこれ口出ししてこないように先手を打っておくことが大切です。

 

結婚しなさいと口うるさい親の1番の安心材料とは

 

「結婚」と口うるさい親の1番の安心材料は、「子ども本人に結婚する意志がある」ということです。
「いつかは結婚したいと思っている」ということを伝えるだけで、親の口うるささは落ち着く可能性があります。

 

結婚に対して口うるさい親は、子ども本人に結婚の意思があるかどうかを1番気にしています。
生涯独身を貫く人も増えていますから、「うちの子どもは独身主義なのかしら」と親として気になり、結婚を口うるさく言ってしまうのです。

 

今の状況を親にほのめかすと親に「安心」が生まれる

 

自分の結婚を心配する親には、「周りには独身の人が多いよ。あまり良い人はいないけれど」など周りの状況を少しずつ、でも伝えると親の安心につながります。

 

その結果、結婚について口うるさく言われなくなるかもしれません。

 

友人や仕事以外での集まりがあることや、自分には結婚の意思があることが伝わればOKです。
少しずつでもいいので、今の状況をほのめかすと親は安心します。結婚には順番があり、結婚に結びつく出会いが急に起きるわけではありません。

 

30代にもなると、自分の恋愛について親に話さない人も多いでしょう。
しかし子どもの現状を知らない親は、「まだ独身だけれど、良い人はいるのかしら？」と心配しており、結婚や孫について口うるさくなってしまうのです。

 

親子で交際相手や恋愛についてオープンに話す関係なら、親は「良い人がいるのか」と大きく心配することはありません。

 

子どもが恋愛や結婚について黙っているから親は心配するのです。

 

恋愛や結婚に関することは、子どものころからの関係性によっては親に言いにくい話題ではあります。
しかし親が結婚と口うるさいのなら、結婚までの途中経過を少しでも伝えた方が良いでしょう。

 

結婚と口うるさい親に結婚相談所に入会したことを言ったほうが良い？

 

 

30代に入ると婚活を本格的に考える方が増え、親が結婚と口うるさい方もそうでない方も、結婚相談所に入会する方も多いものです。

 

「結婚相談所に入会したけれど、結婚と口うるさい親に言ったほうがいいかな？」と思っている方に向けて、以下2つを解説します。

 

①結婚相談所の入会で親は安心する
②「婚活中は絶対に口を挟まないでほしい」と念押しする

 

①結婚相談所の入会で親は安心する

 

結婚相談所に入会した場合、結婚について口うるさい親には結婚相談所に入会したことを伝えた方が良いです。

 

前述した通り親の安心材料は「本人に結婚願望があること」ですから、結婚に向けて前向きに頑張る子どもを応援してくれるでしょう。

 

結婚相談所から親に直接連絡することはありませんので、ご本人が言わなければバレることはありません。

 

しかし実家暮らしの場合、お見合いのために休日にスーツで家を出たり、いつもよりきちんとした格好で出かけたりすれば、勘が働く親御さんは多いでしょう。

 

結婚相談所の入会を親に言うべきか悩んでいる方は、【婚活のプロ直伝】結婚相談所への入会は親に言うべき？隠し通すことはできる？ も併せてご参照ください。

 

②「婚活中は絶対に口を挟まないでほしい」と念押しする

 

結婚と口うるさい親には結婚相談所への入会を伝えた方が良いですが、それと一緒に「途中経過には絶対口を挟まないでほしい」ということも伝えておきましょう。

 

それでも色々と言われたら、「カウンセラーに言われているから、これ以上口を挟まないと約束してほしい」と念押しします。

 

あわせて、「良い結果が出たらすぐ言います」とも伝えておけばOKです。
とにかく頑張るから、決まるまで何も口を出さずそっと見守ってほしいことをはっきり伝えます。

 

「早く結婚して孫を見たい。安心したい」など親御さんの気持ちもわかりますが、親が口を出すのは親子両方にとって良くありません。

 

「結婚の話が決まれば紹介するから、それを楽しみにしていて」と伝えて、口を出せないよう先手を打っておきましょう。

 

「親が結婚、結婚とうるさい。でも婚活を始められない…」というあなたへアドバイス

 

 

親が結婚に口うるさいと、自分に結婚願望があっても、やる気を削がれてしまうかもしれません。
なかなか婚活に本腰が入らない方に向けて、以下2つをアドバイスさせていただきます。

 

●結婚したいならば1日でも早く行動したほうが良い理由
●婚活を頑張ることであなたが幸せになれる

 

結婚したいならば1日でも早く行動したほうが良い理由

 

30代に入って結婚願望があるのなら、親に急かされてもそうでなくても、1日でも早く婚活を始めることをおすすめします。

 

婚活で「年齢」は大事なポイントで、お相手は男女問わず若い人を選ぼうとします。
人生の中で一番若いのは「今日」で、これ以上先延ばししても、若くなることはありません。

 

若い方が体力や行動力がありますし、子どもも授かりやすいです。
若いほど結婚が決まりやすいので、とにかくすぐに婚活に取り掛かりましょう。

 

婚活を頑張ることであなたが幸せになれる

 

結婚願望があるなら、婚活を頑張ることがあなたの幸せに繋がります。
親御さんも、それを1番に願っているのです。

 

今婚活ができていないなら、行動に移せない理由を考えてみましょう。
入会前なら「良い人がいるかな？いなかったらどうしよう」と不安を持つ方が大半ですが、それは入会してみなければわかりません。

 

結婚相談所に入会すれば、出会いは必ずあります。
しかし相手に求める条件が高すぎるとマッチングしないので、出会いの機会はどんどん減ってしまいます。

 

お相手を選ぶときは、どんな人と結婚したいのか、絶対に譲れないことを考えてみましょう。
そして、自分の価値も冷静に考えてください。

 

若くて容姿端麗、高学歴で高収入……など、理想を上げたらキリがありません。
男女ともに条件が良い会員様もいらっしゃいますが、その方の周りには同じように若くて容姿端麗、高い条件を備えたお相手がその方を射止めようと熾烈に争っているのです。

 

条件を挙げるのは問題ありませんが、欲張ると良い出会いはありません。
自分が本当に譲れない条件を冷静に見極め、できるだけ絞り込むことで、出会いの幅が広がります。

 

親御さんの代理婚活で成婚された大学教授のA男さん（39歳）のエピソード

 

 

最後に、代理婚活で成婚されたＡ男さんのエピソードをご紹介します。

 

 

 

まとめ

 

結婚について口うるさい親を持つ方に向けて、親の心理や対処法を解説しました。

 

この記事をまとめます。

 

●30代になると親世代の適齢期を過ぎているため、親は結婚について口うるさくなる
●本人に結婚願望があることがわかれば親は安心し、口うるささが減る可能性がある
●結婚相談所に入会したら親に伝えた方が良いが、色々口出ししてほしくないことも伝えておく

 

親は子どもが何歳になっても心配事がつきません。
子どもとしては「うるさいな」と思ってしまうものですが、誰よりもあなたの幸せを願っているのは他ならない親なのです。

 

「真剣に結婚相手を探したい」「早く結婚したい」という方は、ぜひ関西ブライダルにご相談ください。あなたが幸せな結婚をして親御さんも喜ぶよう、全力でサポートいたします。

 

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