【2023年最新アンケート調査】男性が女性に求める年収は何万円?収入や雇用形態に自信がなくても結婚できるって本当?


札束をもって微笑む女性

 

夫婦共働きがごく当たり前となった現代ですが、婚活市場では「女性が求める男性の年収」ばかりが注目されがちな印象を受けます。

 

しかし女性が男性の収入を気にするように、男性で女性の収入を気にされる方も中にはいらっしゃいます。

 

今回は「男性は結婚する女性に収入を求める?希望する年収額は?」」というテーマについて関西ブライダルの男性会員様30名に協力いただき、希望の収入額や雇用形態、結婚相手の条件などについて調査しました。

 

2021年の調査結果と2023年の調査結果の比較も行います。

男性は女性に収入を求める?収入額にコンプレックスを抱える女性も

 

男性と笑顔で会話するミドル女性

 

あくまで体感ですが、女性と比較すると男性の方でパートナーの年収を気にされる方少ない印象を受けます。

まったく働いていないとなれば話は別ですが、お相手探しのタイミングで「相手の収入」を必須条件にされる方は少数派です。

 

一方、女性がご自身の収入を気にして年収を「非公開」にされるケースは珍しくありません。

低収入にコンプレックスを抱く女性もいらっしゃる一方、収入が高く「相手の男性から引かれてしまうのではないか」「負い目を感じられたくない」という理由で、自身の年収や職業を隠したがる方も多く見られます。

 

【低収入に悩む女性の声】

私は福祉職でやりがいがあり好きな仕事ですが、年収は200万円にもなりません。

結婚しても仕事は続けるつもりです。

 

とは言え、もし夫に万一のことがあった場合、私の年収だけでやっていける自信がありません。

 

自分に万一のことがあった場合のことを考えれば、やはり年収の高い女性と結婚したいですよね?

恋愛や結婚に自信が持てません。

Yahoo!知恵袋より

 

【高収入に悩む女性の声】

年収が高い女性は嫌ですか?

 

32歳です。昨年から結婚相談所に登録しましたが申し込みも少なく、あっても主夫希望の方が殆どでした。

年収を非公開にしたところ、当初よりも申し込みがかなり増え(2.5倍くらい)、今良い感じの方もいます。それ以外のプロフィールは何も変えていません。

 

男性なら、年収が高いのは武器になるはずなのに、女性にはマイナスポイントなの?と複雑な気持ちです。また、今良い感じの方がいると前述しましたが、このまま先に話を進めた場合、年収の話になり破談になる可能性もあるのかなと不安もあります。

Yahoo!知恵袋より

 

 

夫婦でいくら必要?年齢別の世帯平均年収

 

世帯年収をイメージした画像

 

一般的に夫婦の世帯年収はどれくらいなのでしょうか。

2022年 に行われた20代~40代までの2人以上世帯平均世帯年収額は、以下の値です。

 

世帯主の年齢 平均世帯年収
~29歳 377.5万円
30歳~39歳 627.2万円
40歳~49歳 728.5万円

参照元:厚生労働省2022年国民生活基礎調査

 

世帯主が20代の2人以上世帯の、平均世帯年収額は「377.5万円」、30代が「627.2万円」、40代が「728.5万円」です。

 

もちろん子どもの有無家賃の支出があるかなどで、必要な収入額は変動するでしょう。

しかし平均値を基準に考えれば、男女どちらかの収入が少なくても夫婦で補い合うことで、実現できる数字ではないでしょうか。

 

また仮に世帯収入が平均値を下回るとしても、うまく生活費をやりくりし支出額を抑えることで解決できるでしょう。

 

夫婦で支え合っていく意識さえあれば、男女ともに「収入が低い」ことに関して、結婚に対する不安や課題を感じる必要はありません。

 

【関西ブライダルアンケート調査2023年】女性の年収を気にする男性は、全体の44%!

 

「収入面で婚活に不安を感じる必要はない」と述べましたが、男性の中には女性の収入を気にされる方がいるのも事実です。

結婚のパートナーとして、男性は女性に収入の有無を求めるのでしょうか?

 

30名の男性会員様に「結婚相手の条件として、収入額を気にしますか?」というアンケート調査を実施したところ、44.4%の男性が気にする」「どちらかと言えば気にすると回答しました。

 

 

結婚相手の条件として、収入額を気にしますか?

 

2021年にも同様のアンケート調査を実施しましたが、その際は57.7%の男性が「気にする」「どちらかと言えば気にする」と回答しました。
収入を気にする方は2年前より減っていることが分かりました。

 

■結婚相手の収入を「気にする」「どちらかと言えば気にする」と回答した理由

 

女性の年収を「気にする」「どちらかと言えば気にする」と回答した男性の理由について、見ていきましょう。

 

【自分の収入が多くないから】

女性の年収を特別意識しているわけではありませんが、現時点では自分の収入だけで奥さんまで養うのは厳しいです。

時短勤務や週に半分でもいいので、働いてくれると助かるなと思います。

 

私自身の収入が決して多くないため。

家事や育児も分担して行いたいので、パートナーの女性もある程度の収入があると嬉しい。

 

【収入が多いに越したことはないから】

お金は生活していく上で必要項目なので、あればあるほど安心

バリバリ稼いでほしいとは思わないが、女性側にもある程度の収入があると気持ち的に楽。

 

女性には結婚後も経済的に自立していてほしい思いがあります。

それか、ある程度貯金をしっかりしているなど。自分が怪我や病気で働けなくなるリスクもありますし、金銭的に依存しすぎてほしくありません。

 

このご時世、いつどうなるか分からないので二人の収入がある方が安心できます。

 

【その他】

結婚後も、現在の生活水準を落としたくないため。

パートナー同士、趣味や好きなことにストレスなくお金を使える関係性でいたい。

 

収入が自分より高いか、低いか』は気になります。

低い分には気になりませんが、かなり上の場合は気が引けてしまいます。

女性は婚活中、年収を非公開にされる方も多いので……。

 

結婚する女性の収入額を気にする」理由として、最も多くを占めたのは「自分の収入だけでは不安だから」という回答でした。

 

育児や老後に向けての貯金も考慮すると、夫婦共働きのほうが安心だと考える男性は少なくありません。

また「相手女性の稼ぎが自分より多すぎると、気後れしてしまう」という男性の声も見られました。

 

■結婚相手の収入を「気にしない」「どちらかと言えば気にしない」と回答した理由

 

続いて、女性の年収を「気にしない」「どちらかと言えば気にしない」と回答した男性の理由を見ていきます。

 

【稼ぐのは男性の役割だと思うから】

もちろん働いてくれても良いですが、『家事や育児に専念したい』と言われればOKすると思います。

あくまで家計を支えるのは男の役割だと思っているので。

 

女性は内面や性格の良さを重視しているので、収入は特に気にしていません。

むしろ私の収入の中で、うまくやりくりしながら生活してくれる女性を求めています。

 

【収入額は気にしないが、家に引きこもってほしくない】

相手女性を養うくらいの収入はあるかと思います。

ただ夫婦で一日顔を突き合わせていては、双方疲れてしまう懸念があります。

互いの気晴らしのために、社会に触れる機会は残しておくべきだと思います。

 

働いている女性の方が、しっかりしている印象があります。

結婚後も社会性や仕事への理解を失ってほしくないため、パートナーには収入額に関係なく『働いていてほしい』思いがあります。

 

額は気にしませんが、フリーランスでもフリーターでも良いので、親のスネかじりになってないかどうかが気になります。

女性の収入は、今から自立させられても大丈夫かどうかの確認のための指標にしています。

 

【その他】

大きな贅沢さえしなければ生活できそうなので、女性の収入額はあまり気になりません。

むしろ自分がお金の管理や家事に自信がないので、そういう点を補ってほしい。

 

借り入れの額があると気になりますが、結婚相手に収入は期待していません。

 

世帯収入が少ないのであれば、身の丈に合った生活をすればよいと考えています。

 

結婚する女性の収入額を気にしない」理由としては、「男性が稼ぐものだと思っているため、女性の収入にはこだわらない」「収入より中身など、他の条件が大事」といった意見が挙がりました。

 

「収入額は気にしないが、専業主婦はやめてほしい」「気分転換も含め外で働いてほしい」など、給与に関係なく家庭以外のコミュニティに所属してほしいと望む男性の声も見られました。

 

また「借り入れの額があると気になる」「身の丈にあった生活をすればよい」という意見もありました。

 

男性が女性に求める年収額、1位は300~399万円!

 

結婚女性の収入額を「気にする」「どちらかと言えば気にする」と回答した男性に「女性へ求める年収額」についてお聞きしました。

 

 

2023年実施:結婚女性へ求める年収額は、いくら位ですか?

 

調査の結果、1/3にあたる33.3%の男性が「300万円~399万円」と回答しました。

 

2021年にも同様の調査を実施しましたが、その際の結果は次のとおりです。

 

2021年実施:結婚女性へ求める年収額は、いくら位ですか?

 

2021年は、46.1%の男性が「199万円以下」と回答していましたが、2年後の2023年では、女性に求める収入は大幅に増加していることが分かりました。

 

近年の物価高や将来のことを考え、女性に求める収入が増加していると考えらえれるでしょう。

 

しかし、先ほどのアンケート結果では「収入額をあまり気にしない、まったく気にしない」という回答が2年前より増加しています。

男性の相手の収入に対する考え方が二極化してきているとも考えられます。

 

 

女性の雇用形態(派遣社員、アルバイトなど)を男性は気にする?

 

女性が結婚相手を選ぶ上で、男性の「雇用形態(正社員、派遣、アルバイト、無職など)」は重要な判断要素の1つです。

一方、男性にとっても結婚相手の「雇用形態」は気になるのでしょうか?

 

結婚相手の「雇用形態」を気にしますか?

 

結婚相手の雇用形態を気にしますか?」というアンケートに対し、「気にする」「どちらかと言えば気にする」派が48.1%「気にしない」「どちらかと言えば気にしない」派が51.9%と、およそ半数ずつとなりました。

 

こちらの結果は、2021年実施のアンケート結果とほとんど変化はありませんでした。

 

 

■結婚相手の雇用形態を「気にする」「どちらかと言えば気にする」と回答した理由

 

女性の雇用形態を「気にする」「どちらかと言えば気にする」と回答した男性の理由について、見ていきましょう。

 

【正社員の方が、収入が安定しているイメージがある】

職種は何でも構いませんが、正社員のほうが収入が安定しているため安心かなと思います。

自分の収入が決して多いわけではないため、奥さんの給与が毎月あるとありがたいです。

 

【無職だと心配になる】

基本的に好きな仕事をされていれば雇用形態は気にしませんが、まったく働いていなかったり社会経験のない女性だと不安です。

価値観が合うかや、社会的な常識が備わっているかが気になります。

 

結婚後も女性に働いていてほしいため、無職の女性だと難しい。

働いてもらわないと長期的に見て生活が成り立たなくなると思うから。

 

【産休・育休など福利厚生があると嬉しい】

奥さんが産休や育休で働けないとき、手当がでるといいなと思います。

 

【その他】

正社員とアルバイトの働き方は責任感が違うから。

 

生活リズムを合わせやすいかどうかの指標になるから。

 

■結婚相手の収入を「気にしない」「どちらかと言えば気にしない」と回答した理由

 

続いて、女性の雇用形態を「気にしない」「どちらかと言えば気にしない」と回答した男性の理由について見ていきます。

 

【働いてさえいれば雇用形態は気にならない】

本人が好きでやっている仕事なら、基本的に何の仕事でも気にしません。

雇用形態も特に気になりません。

 

真面目に働いているなら、それで十分だと思う。

 

【その他】

女性に収入を求める気がないので、雇用形態についても過去に気にした経験がありません。

 

年収があれば形態は気にしないため。

 

水商売など、働いている職種には一部気にしてしまうものもありますが、雇用形態に関しては何でも構いません。

 

「結婚する女性の雇用形態を気にする・気にしない」という回答に共通して最も多く見られたのが「無職よりは働いていてほしい」「無職でなければ何でもいい」という意見でした。

収入的に働いてほしいという声に加え、働いている女性のほうが価値観が合いそう、安心できるといった意見も見られました。

 

また「収入の安定性を求めたい」「福利厚生が充実していると助かる」などの理由から、女性にも正社員を求める男性も一定数いるようです。

 

男性がパートナーの女性で、最も重視する条件とは?

 

ここまで男性が結婚パートナーに求める収入額や雇用形態についてまとめてきましたが、実際のところ「結婚の決め手」となる要素は何なのでしょうか?

男性会員様に「パートナーの女性に対して『最も重視する条件』は何ですか?」とお聞きしました。

 

 

結婚相手の条件として「最も重視」するのは?

 

結果、全体の74.1%の男性が「性格や価値観を一番に重視する」と回答。

続いて「容姿」が11.1%「年齢」が7.4%という順になりました。

 

2021年にも同様のアンケート調査を行いましたが、その際にはなかった「年収」「信頼」といった回答もありました。

 

最終的には性格の良さや価値観が合うかなど、内面の要素が大切という男性が7割以上を占めることがわかりました。

収入も結婚条件の1つの指標ではあるものの、最も重視するという男性は少ないようです。

 

 

【性格や価値観が大事と回答した理由】

一緒に何事も共有、尊重しあえる仲でいたいので『性格や価値観が合う』ことが一番大事です。

ここが合わないと生活していく上で、互いが辛くなってしまうとも思うので。

 

パートナーとして暮らしていく上で『性格が合うか』が最も重要。

ある程度、性格の相性が良くないと、一緒に暮らすのも疲れると思う。

また価値観が一緒でないと、常にいざこざが絶えなさそう。

 

中身が大事。

仕事から疲れて帰ってきて、気を使う相手が待っていると憂鬱になりそう。

気の合う奥さんが、ニコニコ出迎えてくれたら最高だと思います。

 

まとめ

 

笑顔で微笑む30代の夫婦

 

今回は「男性は結婚する女性に収入を求める?希望する年収額は?」というテーマで、女性の収入に対する男性の本音についてご紹介しました。

 

アンケートの結果から、女性は自身の収入額や雇用形態に対し、必要以上の負い目や不安を抱えなくてよいことわかりました。

一方、収入額にはこだわらないものの、結婚後も女性に働いてほしいという男性も多いようです。

 

女性の皆さんは「男性の収入」をあてにするのではなく、あくまで収入も夫婦で支え合うという意識で婚活に臨まれるのがおすすめです。

ぜひ互いに協力し会える素敵なパートナーを見つけてくださいね。

 

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