結婚相談所のプロフィールカード|具体的なアピールの仕方
「結婚相談所のプロフィールを書くのが難しいなぁ…」
「結婚相談所はプロフィールが大切なのだろうけど、苦手なんだよな」
結婚相談所で活動するためには、プロフィールカードが重要です。お相手を探す時、誰もがプロフィールをチェックするからです。
逆に、プロフィールはさりげない自己PRができる場所とも言えますが、どんなことを書いたら良いのか、悩む人が多いようです。
今回は、結婚相談所のプロフィールの書き方をまとめました。参考になれば幸いです。
<目次>
結婚相談所のプロフィールはとても大切
プロフィールの内容でお見合いできるかどうかが決まる
結婚相談所では、結婚相手の希望条件を提出すると、スタッフが条件に合った人を紹介してくれます。
紹介してもらった人のプロフィール内容と顔写真を見て、お見合いをするかどうかを決めるのが一般的です。
そのため、「プロフィールでお見合いまで行けるかどうかが決まる」と言っても過言ではありません。
話題のネタになる
お見合いの場で、プロフィールは話題のネタになります。初対面では、どんなことを話したら良いのか、悩む人も多くいます。
そんな時、例えば、「プロフィールの趣味欄に“海”と書いておられましたね。海はどういったことが楽しいのですか?」というように、会話のきっかけにもなるのです。
特に趣味や特技などは会話が広がるきっかけになりますので、充実させておくことをおすすめします。
事前に言いにくい情報を伝えることができる
自分の年収やバツイチであることなどは、面と向かうと伝えにくいことですよね。
例えば、プロフィールカードに、「バツイチですが、これからは新たに素敵なパートナーを探し、明るい結婚生活を築いていきたいと思っています」のように、結婚への考えや意気込みを記入しておくと良いです。
事前に情報を伝えることができますし、お相手にも好印象ですよ。
プロフィールの項目と具体的なアピールの仕方
この章では、プロフィールの項目ごとのアピール方法について、具体的にご紹介いたします。
基本項目
プロフィールの基本項目は、以下のようなものがあります。
- ・氏名
- ・年齢
- ・居住地
- ・出身地
- ・職業
- ・年収
- ・婚姻歴
- ・子どもの有無
- ・喫煙
- ・飲酒
ポイントは、嘘つかずに正直に書くこと。お見合いから真剣交際に発展してから嘘がばれると、お互いに辛いです。詐欺行為とも言われかねません。
この『基本項目』で嘘をつくのは絶対にやめましょう。
趣味
~女性のNG例~
ネイル、エステ、海外旅行
~女性のOK例~
料理、読書、映画鑑賞
~男性のNG例~
競馬、パチンコ、車、アイドル、アニメ
~男性のOK例~
アウトドア、スポーツ、食べ歩き
ネイルアートで爪を飾り立てている女性が苦手な男性は多いです。ネイルは書かない方が良いでしょう。
また、男女共通で言えることですが、『お金や時間がかかる趣味』は敬遠されがちです。
女性でしたら、エステや海外旅行、男性でしたら競馬、パチンコ、車、アイドル、アニメ(アニメグッズ)などは、あまり書かない方が良いでしょう。
逆に、アウトドア、スポーツ、食べ歩き、カフェ巡り、料理、映画鑑賞といった一緒に楽しめそうな趣味は好印象です。
読書などのお金がかからないイメージのある趣味も好感が持たれやすいですよ。
性格
マイナスではなく、プラスの書き方をするのが基本です。
例えば、「自分は口数も少ないし、周りから暗いと思われてそう…」という人は、「物静か」とか「騒がしくない」といった書き方をすればプラスになります。
何事も見方や書き方で変わります。
自分の長所と短所を書き出して、短所はプラス的な内容に書き換えてみてくださいね。
休日の過ごし方
インドア派は「休日はゴロゴロしながら、タブレットで動画や映画とか見ている」という人が多いでしょう。
そういう時は
「インドア派。休日はゆっくりとお茶を楽しみながら動画鑑賞するのが趣味」
というように書くと、優雅な感じになりますよ。
一方、アウトドア派は
「車が趣味。休日はちょっとだけ遠出して、ドライブを楽しんでいます」
こういう感じで、「ちょっとだけ」を強調しましょう。
アウトドアな趣味は、基本的にお金や時間がかかります。しかし、先ほどもお伝えしましたが、時間やお金を大きく使う趣味は敬遠されがちです。
よほど同じ趣味の人でない限り、なかなか理解もされませんので、「軽く楽しんでいる」ことをアピールすると良いでしょう。
理想の結婚生活について
誰しも理想の結婚生活があり、お相手に求めたい希望があるでしょう。
しかし、
「専業主婦になりたい」
「結婚して子どもができても、フルタイム働いてほしい」
といった直接的な希望を出すことはNGです。「希望を押しつける人」と取られかねません。
プロフィールでは、「2人で沢山話し合って、歩み寄りたい」といった譲歩の姿勢を見せておきましょう。
お相手の条件
希望条件が多いのはNGです。
「せっかく結婚相談所に入ったんだから!」といって、結婚条件を沢山並べたてる人がいますが、少なめにしておくのが成功の秘訣です。
希望条件が細かすぎると条件に適合する人がおらず、なかなかお見合いまで行き着きません。
まずはお見合いまで進めるよう、条件は控えめにしておきましょう。
自己PR
短すぎるのも長すぎるのも良くないとされています。
短すぎると、その人の人柄が分かりにくいですし、お見合いの時も会話のネタになりにくいからです。逆に長すぎると読んでもらえない可能性があります。
自己PRを作るために、以下の内容について具体的に、2~3行ずつ書き出してみてください。
・婚活のきっかけ
・自分の性格
・休日の過ごし方
・趣味や特技などの具体的なエピソード
・結婚したらどういう家庭を築きたいか?
例えば、「料理を趣味にしたくて、色々作ってみています。結婚したら夫婦で料理を作ったり、時には2人で外食したり…と、2人で料理を楽しみたいと思っています」と書くと好印象です。
結婚相談所のプロフィールでNGな事
空欄や特になしが多い
書きにくい項目もあると思います。しかし、プロフィール欄に空欄や「特になし」が多いと、魅力的なプロフィールとは言い難いです。
結婚アドバイザーや周囲の人に助言をもらいながらでも、すべての項目を埋めましょう。
ネガティブな内容
「根暗です」
「婚活10年目です」
このようなネガティブなことを自虐ネタ的に書いている人がいますが、あまり良い印象は持たれません。
男女ともに、「ネガティブな人と結婚したい」と思う人は滅多にいないからです。ネガティブなことは書かないのがプロフィールの鉄則でしょう。
相手を否定する内容
「細かい人は苦手です」
「アニメが趣味の人はご遠慮願います」
こういったことをプロフィールに書いている人がいますが、NGです。
「こういった人だけは絶対に嫌!」というのを伝えたいのは分かりますが、良い印象はありませんので、書かないようにしたほうが無難です。
自慢話が多い
「高級ワインを良くもらうので、お酒はワインしか飲みません」
「休日は友人の別荘によく招待されています」
このような微妙な自慢話は控えた方が無難です。
男性の場合は、取得している資格や医師、弁護士のような職業はしっかりと明記した方が良いですが、自慢しているようにならないよう、バランスを見ながらプロフィールを埋めてくださいね。
プロフィール写真はプロに撮ってもらおう
プロフィール写真はとても重要です。プロフィール写真でお見合いするかどうかを決める人が多いからです。
~OK例~
自然な笑顔
全体的に明るい雰囲気
ポーズも自然
清潔感のある服装
~NG例~
笑っていない
写真が暗い
姿勢が悪い
プロフィール写真は、スタジオでプロに撮ってもらった方が良いです。事前に「結婚相談所のプロフィール写真に使います」と、使用目的をはっきり伝えましょう。
そうすると、プロが結婚相談所にふさわしいポーズや表情などをアドバイスしてくれるので、失敗がないですよ。
まとめ
~プロフィールで成功する秘訣~
・空欄や「特になし」を作らず、全部埋める
・すべてポジティブな内容で!
・相手を否定する内容は絶対に書かない
・自慢話は書かない(取得資格は書く)
・プロフィール写真はプロに撮ってもらう
プロフィールの内容や顔写真で損をしたくないですよね。今回お伝えした内容を参考にして、前向きなプロフィールを作成すれば成功率も上がるでしょう。
魅力的なプロフィールを作成して、婚活を充実させてくださいね。
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