貯金額が少ない男性は婚活で不利?結婚相談所での傾向と女性の反応をご紹介
「貯金額が少ない男性は結婚相手として見てもらえないのだろうか?」
「婚活したいけれど、貯金がなければ結婚相談所に入会できない?」
とお悩みの男性へ。
結婚が決まれば結婚指輪や結婚式、お引越しにハネムーンと何かとお金がかかり、貯金があればあるほど助かります。
しかし「自分は貯金が少ないから結婚できない」と諦める必要はありません。
結婚相談所では貯金額を明記する必要はありませんし、貯金が無くても成婚している男性は多くいます。
この記事では婚活を考えている男性に向けて、結婚相談所で活動している男性の貯金傾向や女性からの印象について解説します。
興味がある方は、ぜひ最後までお読みください。
結婚相談所で婚活する男性の貯金傾向は?
結婚相談所で活動している男性会員様は、若くて貯金している方・年収が高くても貯金していない方さまざまです。
しかし結婚相談所での婚活はある程度の費用がかかるので、一般よりも貯金している人は多い傾向にあります。
またご両親と同居している男性は、家賃などの出費が少ないので貯金を頑張っている方が多いようです。
ここでは結婚相談所で婚活している男性の貯金傾向や、婚活プロフィールで貯金について明記する必要があるかどうかを解説します。
結婚相談所では貯金額を申告する必要があるの?
結婚相談所ではすべての方にプロフィールを記載していただきますが、貯金については開示を求めないルールになっています。
お勤め先や年収、学歴は明記していただきますが、貯金額を明記する方はほぼいません。
また貯金が少ないからという理由で、結婚相談所への入会を断ることもありません。
「貯金が少ないけれど、大丈夫かな?」と心配している方は、ご安心ください。
プロフィールに貯金額を記載する必要はない
結婚相談所のプロフィールでは、本人の資産について、預貯金や株・車・持ち家・その他資産について記載することはできますが、強制ではありません。
プロフィールに詳細な貯金額を明記せず、「預貯金あり」と書く方も多くいらっしゃいます。
その他の資産として親御さんが持っている預貯金や不動産を書くこともできますが、こちらも任意です。
つまり資産や貯金があってもプロフィールに書く必要はありませんし、資産や貯金が無くても無理に書く必要はありません。
プロフィールに「預貯金あり」と記載する方は多い(任意項目)
貯金について結婚相談所のプロフィールでは任意項目となっていますが、資産や貯金があるなら書いておいた方がやはり有利です。
しかし資産が多いとお金目当てで申し込まれることを嫌がる男性会員様もいて、その場合は明記していません。
貯金や資産は任意ですから、ご自身の希望やカウンセラーと相談して決めていただいてOKです。
例えば、会員様から「貯金が5,000万円ある」などの申告をいただいた場合はカウンセラーには証拠をご提示いただきます。
※お見合い相手や交際相手の方に開示することはありません。
口頭のみの申告ならいくらでも高く言えてしまうので、通帳や株なら有価証券の明細など、現物確認をしなければプロフィールや会員様のデータベースには記載しません。
貯金額が1,000万円以上の会員様は、プロフィールに記載してほしいと言われる方もいます。
例えば65歳以上など年齢が高いと年収が下がりますが、貯金額が高ければPRになると判断されるためです。
申告された貯金額は確認が取れればプロフィールに記載しますが、資産が多い方は全てを申告しない方も多いものです。
そのため、実際は申告された以上の資産額をお持ちの方もいます。
貯金額が少ない男性は婚活で不利になる?
婚活中の男性について、貯金が多いor少ないという条件だけで見ると、やはり貯金額が多い方が有利です。
しかし貯金額は年齢や年収が大きく影響しますし、「〇歳で△万円以上貯金すべき」などの決まりもなく、プロフィールに記載する義務もありません。
しかし婚活を進めて交際相手の女性に貯金について聞かれた時、あまりに貯金額が少ないと女性から頼りないと思われる可能性はあります。
ここでは男性の貯金について、女性側の考えや傾向について解説します。
婚活女性は男性の貯金よりも「年収」を重視する
婚活中の女性は男性に対して、貯金よりも年収を重視する傾向があります。
男性の貯金額を全く気にせず、成婚まで進むケースも多いものです。
プロフィールには貯金以外に資産や借金、ギャンブルについても記載しないので、女性が聞かない限り知られることはありません。
ただし借金がある場合、真剣交際の段階で伝えなければならないこともあります。
借金がある=女性から門前払いを受けるとは限りませんが、お金が絡む価値観の相違は離婚の原因として大きいので、男性側はむやみに隠そうとせず向き合うことが大事です。
婚活中の女性は男性の年収を重視する傾向があるのは事実ですが、すべての女性がお金を求めているわけではありません。
昨今では結婚後も仕事を続ける女性が多いので、家事を分担してくれるか、出産後は育児に積極的に参加してくれるかなどお金以外の点を重視する方が増えています。
また年収や資産ではなく、フィーリングや穏やかさなどの性格を重視する女性も多いです。
年収が低いと負い目を感じている男性も多いようですが、上記の理由から必ず不利になるとは限りません。
詳しくは低収入男性でも婚活で結婚している方は多い!実際の数字と4つのアドバイス で解説しておりますので、ぜひご参照ください。
「1,000万円以上は貯金してほしい」と希望する女性は多い
女性は一般的に、男性の貯金額の理想について1,000万円以上としている方が多いです。
この数字はあくまでも理想で、男性の年齢や年収にもよりますので貯金が1,000万円以上あるべきということではありません。
すでに貯金が1,000万円以上ある男性は、結婚相談所のプロフィールに記載すれば1つの強みになるでしょう。
シニアになると持ち家を希望する女性が増える
男性の年齢が上がってシニア層になると、女性側は資産として持ち家を希望する方も増えます。
これは高齢者になると賃貸契約が難しくなる背景があるためで、すでに持ち家がある男性は貯金と同じく1つの強みです。
お相手の資産を聞くタイミングはいつ?
婚活に励み真剣に結婚を考えるパートナーが現れたら、男女問わず相手の貯金や資産が気になってくるものです。
気軽にできる質問ではないので、聞くタイミングは見計らう必要があります。
当然ですが、「貯金はいくらありますか?」などいきなりお見合い時に聞くのは得策ではありません。
タイミングとしては、お見合い→プレ交際と進み、本格的に結婚を見据えた真剣交際になってからがおすすめです。
男性も女性側の貯金や資産を聞いておきたい場合は、真剣交際になってから聞きましょう。
尋ねるタイミングについて、スタッフに聞いても良いか確認する方も少なくありません。
婚活中の男性は貯金を頑張るべき?
婚活において貯金はある程度重要ですから、できる範囲で頑張るのがベストです。
結婚相談所で婚活するためにはある程度費用がかかりますし、貯金がなければ婚約指輪も購入できません。
年収が高いのにほぼ貯金がない、車など自分の趣味にお金をつぎ込んでいる、などの場合も貯金が気になってきたなら、お金を貯めるために生活スタイルや価値観を見直す方が良いでしょう。
貯金があまりに少なければカウンセラーが気に掛けることもある
結婚相談所の場合、貯金額が少ないとカウンセラーが気にかけることもあります。
例えば貯金がかなり少ない方で、実家が近いのに1人暮らしをしている場合などは、おせっかいですが実家に戻ることを提案することもあります。
結婚してから貯金すればOK
結婚を目指して婚活する男性は、ある程度貯金がある方が良いです。
しかし、やみくもに倹約して貯金額を増やせば良いというわけではありません。
社会人として、男性としての自己投資も必要で、自分の限られたお給料の中で収支のバランスがきちんと管理できていることが大事なのです。
あまり貯金がなければできる範囲でコツコツお金を貯めて、結婚してから夫婦2人で貯金に励む……というやり方もあります。
結婚相談所ではこの部分もカウンセラーが相談に乗ることができるので、ぜひご相談ください。
奥さんとなる女性が結婚後も仕事を続けていれば、夫婦2人で家計を支えていきます。
結婚式やハネムーン、マイホームの頭金など人生設計を2人で話し合い、目標が決まってから本格的に貯金に励めば良いのです。
結婚後のお金の管理については、夫婦それぞれでやり方があります。
結婚後も夫婦別財布としてお互いのお給料や年収を明かさない夫婦もいますし、お互いが納得していれば問題ありません。
しかし、結婚生活を始めるまでにお互いのお金や家計への価値観は確認しておく方が良いです。
例えば男性の趣味がゲームで月に2万円ほど使っていたとして、奥さんが「貯金にまわすべきだ」と趣味の一切をNGとするタイプなら、結婚生活は窮屈なものになってしまいます。
関西ブライダルで使用しているIBJ(結婚相談所連盟)のプロフィールでは、最近「結婚観」という項目が追加されました。
その中に「趣味などへのお金の使い方」という項目もあるので、趣味も大事にしたい方はこの項目に書いておき、女性側の回答もチェックしておくと良いでしょう。
貯金が無くても成婚したA男さんのエピソード
最後に、貯金がないなかで婚活に励み成婚したA男さんのエピソードをご紹介します。
● A男さん(40代):会社員・年収600万円・離婚歴2回
A男さんは過去に2回の離婚歴があり、貯金が50万円程度と多くはありません。
結婚相談所で成婚すれば20万円の成婚料がかかりますし、引っ越し費用も考えると心もとない金額です。
A男さんも貯金が必要なことはわかっているけれど、貯金が増えず親御さんにも期待できる状態ではなく、すでにお付き合いしている女性もこの状況を知りません。
A男さんは彼女へのプロポーズを考えており、一生に一度なので指輪はダイヤモンドが付いているものをあげたいと思っています。
しかしダイヤ付きの指輪だと10万円はかかるので、成婚料に指輪に…と準備すると貯金はほぼ残りません。
しかし、A男さんのカウンセラーから女性のカウンセラーに聞いたところ彼女は指輪が嫌いなことがわかりました。
彼女は指輪ではなくピアスをご希望だったので、A男さんは3万円のものをプレゼントして、プロポーズも無事に受けてくれたのです。
預金額については、多くても少なくてもすぐに相手に伝えるべきではありません。
成婚から結婚までは1年あるそうなので、その1年で貯金をする計画を担当カウンセラーと立てて成婚退会していかれました。
A男さんのように貯金が少なくても、結婚できないわけではありません。
関西ブライダルなら、スタッフが一緒に考えて徹底的にサポートいたします。
まとめ
「そろそろ結婚したい!」と婚活を考えている男性について、婚活女性が男性に期待する貯金や貯金がない方の対処法をご紹介しました。
この記事をまとめます。
・結婚相談所の男性会員様も、貯金は多い方・少ない方がいる
・結婚相談所のプロフィールでは貯金や資産は任意事項ですべて明記する必要はない
・結婚や婚活に貯金は大事だけれど、自己投資や収支の管理も重視すべき
結婚や婚活には何かとお金がかかるので、貯金はあるほど安心です。
しかし貯金がないからといった結婚相談所で門前払いされることはありませんし、どうすべきかについて担当カウンセラーが親身に相談に乗ります。
「婚活したいけれど1人では自信がない」という方は、ぜひ関西ブライダルまでご相談ください。
どう婚活すべきか、カウンセラーが一緒に考えます。
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