お見合いで「交際の決め手」に悩む女性へ│婚活アドバイザーから4つのアドバイス


 

何度かお見合いをしても「なかなか交際へ進めない」と悩む女性は少なくありません。その理由はずばり、決め手に欠けるからではないでしょうか。

 

お見合いしてもピンと感じるものがなく、交際へと進めない女性は多いものです。ここでは交際の決め手に悩む女性に向けて、婚活アドバイザーが考える4つの判断基準をご紹介します。

 

「お見合いで交際相手を決められない」と、多くの女性が悩んでいる

 

お見合いで何人もの男性に会ったけれど、一向に交際相手を決められない……婚活市場はそんな悩みを抱える女性で溢れています。

 

お見合いの時間は一般的に1~2時間程度と短く、さらに互いが正装してホテルのカフェテリアでお見合い……となると、初回から「この人が良いな」とピンと来ないのも無理はありません。

 

よくあるお悩みとして、以下のような内容が挙げられます。

 

「条件が良いと思って合ってみたけれど、顔がタイプではなかった。話してみると結婚後の生活について考えが合わなかった」(35歳・女性/会社員)

 

良くも悪くもなく普通という印象。会ってみてもワクワクドキドキしなかった」(33歳女性/派遣社員)

 

恋愛対象として見ることができない。今後も好きになれない気がする」(38歳女性/フリーランス)

 

「自分は良いと思ったけれど、相手に断られてしまう。しかし自分がお断りした方は良いお返事が来る」(29歳女性/営業事務)

 

上記のように「お相手の決め手」に悩むケースは、実は女性の方が多い傾向にあります。その理由について、次で詳しく解説します。

 

 

なぜ女性は初回のお見合いで好きになれないのか?

 

女性が初回のお見合いで相手の良し悪しを決められないのは、女性特有の恋愛心理が影響しています。

 

女性は回数を重ねることで安心感や相手に対する理解が深まるので、初回ではなかなか相手を好きになれません。よほどの好みではない限り、本来なら5~6回程度合う必要があるのです。

 

一方で男性は、女性よりも早い段階で気分が盛り上がる傾向にあります。1~2回女性と会うことで相手に好意を持ち、交際を考えることができます。男性と女性では異性を好きになるタイミングが違うため、互いの熱量が噛み合わずお見合いが上手くいかないことも珍しくありません。

 

お見合いをしても毎回決め手に欠ける!とお悩み女性は「そもそも初対面から異性を好きになれないのは自然なことだ」という事実を知っておくと、お見合いに対する捉え方が変わり、気持ちが楽になるかもしれません。

 

 

 

【具体例】お見合いから「交際相手」を決めるための4つのアドバイス

 

結婚相談所スタッフの立場から、お見合いで出会った男性の中から交際相手を決めるためのポイントを4つご紹介します。

 

1.印象が「ふつう」位であれば、何回か会ってみる

 

お見合いでお話ししてみた結果「普通だな」という印象なら、もう1度お会いしてみましょう。その時点で恋愛感情やときめきがなくても問題ありません。

 

前述した通りお見合いのかしこまった場面では、互いに緊張もあり、本来の魅力が発揮できないまま終わってしまうケースもあります。初回のお見合いでは“素”の部分は見えませんし、100%の力を発揮できないことも多いのです。

 

ぜひ「もう1度会ってみる」ことを勧めたい男性の特長は、以下のとおりです。

 

・悪い印象はないけれど、特別感やドキドキ感はなかった
・良い人そうだけれど、ピンとは来なかった
・性格や条件は悪いくないけれど、顔や服装があまり好みではない

 

お見合いはあくまで「交際相手の候補としてNGではないか」を判断する場面であり、「交際するかしないか」の意思決定をする必要はありません。

 

実際に結婚相談所では、お見合い後に「仮交際」というステップを設けています。これは真剣な交際に入る前の段階で、真剣交際に発展できるかというお試し期間のような時間です。この期間中は複数人の異性と並行で仮交際したり、新規のお見合いをしたりしても問題ありません。

 

 

2.一度にお見合いして、OKしすぎない

 

パートナー探しのため、積極的に複数の異性と会うのは良いことです。しかし「とりあえずOKしておこう」と、たくさんの相手をキープすることはおすすめしません。

 

あまりに多くのお相手と関係を持ってしまうと、本命の相手への連絡が疎かになったり、会う時間が取れなかったりといった弊害が生まれてしまいます。すでに関係を深めたい相手がいるのに、その人に時間が割けないのは本末転倒ですよね。

 

お相手の気持ちも確認して結婚や交際に前向きなら、キープに走らずその方のみと真剣交際に進むことをおすすめします。

 

 

3.短期間で1人と複数回会う

 

「良くも悪くもなく普通だな」と思ったお相手でも、最初は短期間のうちに複数回会ってみましょう。

 

頻繁に会ってみることで、自然と「交際してもいいかな?」「結婚してもいいかも」という気持ちに発展するケースは少なくありません。

 

具体的には1か月~2カ月の間に5~6回程度、つまり1週間~2週間の間に1回程度が適切な頻度です。

 

逆に「いいな」と思って仮交際に発展した相手でも、1か月で1~2回しか会えていない場合、高確率で「真剣交際」に発展せず破局してしまうため要注意です。

 

 

4.たくさんお見合いしてみるのも、1つの手段

 

先程「複数キープしすぎるのは良くない」とお話しましたが、もし将来を考えられるような男性とまだ出会えていないなら、お見合いの回数を増やすのもシンプルながら有効な手段です。より多くの男性と接触できるため、ピンとくる異性と出会える確率も自ずとアップするでしょう。

 

また色々な男性と会うことで、自分の好みや結婚相手として見るべきポイントもわかり、結果として自分の「パートナーを選ぶ」感性が磨かれますよ。

 

実際、結婚相談所でも、100回・200回とお見合いを繰り返した結果、よきパートナーを見つけた女性もいらっしゃいます。そのエピソードは次の章でご紹介します。

 

 

【実例】お見合いで「決め手がない」と悩んでいた女性が、幸せを掴んだエピソード2つ

 

 

「初対面ではまさか結婚するとは思わなかった」「何度も諦めずお見合いをした結果、最終的に素敵な異性と出会えた」など、結婚相談所でもお見合いの決め手に悩みながら、結果的に幸せになられた女性が数多くいらっしゃいます。今回は数多くのお見合いを通し、最終的に結婚相手を見つけた2人の事例をご紹介します。

 

 

【経験談①】お見合い当初はピンとこなかったが、デートを重ねて好きになったA子さんの話

 

 

A子さん(女性)31歳 会社員
お相手(男性)35歳 国家公務員

 

顔がまったく好みではない」「当初は結婚相手として考えられなかった」という状況から、何度もお会いするうちにパートナーとしての意識が芽生え、最終的に結婚へと至ったA子さんの事例です。

 

一人っ子のA子さんは両親の「そろそろ結婚を考えたら」という言葉をきっかけに、関西ブライダルへ申し込まれました。

 

爽やかな男性がタイプの、明るく表裏のない性格が魅力のA子さん。関西ブライダルの主催するお見合いやパーティーにも、積極的に参加されていました。相談所にもよく足を運んでくださり、担当者からも度々おすすめの男性をご紹介していましたが、なかなか成婚には至りませんでした。

 

活動から1年近くが経過した頃、4歳年上の男性からお見合いの申し込みがあります。国家公務員で条件も申し分ない彼でしたが、A子さん曰く「ルックスはまったく好みではなかった」そう。しかしいつも前向きな性格から、「せっかくなら」とA子さんは男性と会ってみることにしました。

 

 

お見合いの時、A子さんの第一印象は「写真通り、やっぱり格好良くはないなあ」だったそう。しかし話好きなA子さんと聞き上手で温厚な男性は相性が良く、本来1~2時間程度のお見合いで気づけば4時間もおしゃべりしていたといいます。

 

同じ一人っ子で育った環境も似ており、その点でも相性が良かったのかもしれません。

 

また過去には「食事は割り勘で」という男性が多かった中、男性は「もっと食べて。好きなのを頼んでね」とケチケチした様子がなく、その「女性として扱ってくれている」感覚が、とても居心地が良かったそうです。

 

余裕のある立ち振舞や話を聞いてくれる温厚な性格の彼に、A子さんは自然と結婚を想像できるようになり、気づけば真剣交際へと発展。交際中、彼が大阪から静岡へ転勤となり遠距離恋愛の期間もありましたが、頻繁に互いが行き来しあって乗り越えられました。

 

交際から半年、お2人は見事ゴールインされ「リッツカールトン」の豪華ホテルで幸せな結婚式を挙げられました。

 

「たとえ最初は顔や印象がタイプでなくても、性格の相性の良さや何度も繰り返し合う機会をつくることで、パートナーとしての信頼が生まれることもある」ということがわかる、素敵なエピソードです。

 

 

【経験談②】200回お見合いし、相性の良いパートナーを見つけたB香さんの話

 

 

B香さん (女性)37歳
お相手(男性)37歳

 

1年11カ月の活動期間で、計200回近くものお見合いをされたB香さんの事例です。めげずに何度もお見合いにトライすることで、最終的に自分のことを本当に好きになってくれるパートナーと出会えました。

 

栄養士の資格を持つB香さんは、スタッフにもお菓子を作ってきてくれるような料理上手で優しい性格の方。お姉さまが関西ブライダルで結婚されたこともあり、申し込んでくださいました。

 

思いやりとガッツのある性格な一方、すこし人見知りな一面もあるB香さん。そのせいもあり、お見合いではなかなか良いご縁が掴めず、特に最初は苦戦されていました。お見合い後に男性に振られ、泣いてしまったこともあります。

しかしスタッフの励ましやアドバイスも真摯に受け止め、活動を継続。時には「お見合いの練習をさせてください」とスタッフに1:1の練習をご依頼されることもありました。

 

活動から1年半ほど経った頃、後の旦那様となる男性とお見合いをします。第一印象は「見だしなみがきちんとしていて、礼儀正しい人」でしたが、実はお見合い時には「まさか結婚するとは互いに思っていなかった」のだそうです。

 

交際に発展したきっかけは、バレンタインにB香さんが彼に渡した手作りのケーキ。初めて手作りのものをもらった男性は、そのケーキの美味しさにとても感動されたそうです。これをきっかけに男性は徐々にB香さんを意識するようになります。

 

B香さんのほうもお見合い後に「次、いつ会えますか?」と男性からこまめにメッセージをもらえたことで、今までの男性とは違う安心感が芽生えたそう。B香さんのお休みに合わせて時間を作ったり、仕事帰りに近くまで来てくれたり、そういった真摯な対応が嬉しくて、B香さんは気づけば彼との結婚を考えるようになっていました。

 

結果、お見合いからわずか2カ月で見事ゴールイン。現在は3歳のお子さんと一緒に、家族3人でB香さんの実家近くで暮らしいらっしゃいます。

 

200回のお見合いを経て、「この人なら将来を考えられる」と思えるパートナーを見つけられたという、とても幸せなエピソードです。

 

 

まとめ

 

今回は交際相手の決め手に悩む女性に向けて、その対策と実際のエピソードをご紹介しました。
1度お見合いした程度で、「良い人かわからない」「決め手に欠ける」と悩んでしまうことは、ごく当たり前のことです。

 

しかし好意を持つタイミングは男女で違うため、何度か会ってみることも時には大事です。活動中で悩んでいる女性はぜひ参考にしてみてくださいね。

 

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